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「配慮」なき自由な社会――勉強もまた勝手にやるもの

 考えてみれば、学校と保護者の間の「しがらみ」にせよ「繋がり」にせよ、

 多くの場合そんなものが存在するとされるのは、

たまたま保護者が、その地域に所在する学校付近の住民だということ。

たまたま、その学校に通っている生徒の親だということ。

 この程度の事実に基づくものでしかない。

 こんな偶然が心理的なしがらみになるとは、何とくだらないことではないか?



 イジメを止めない生徒は契約違反だから、あるいは単に迷惑だから、「さっさと退学しろ」と言う。

 言われた生徒・保護者もさっさとそうする。他の学校に移ったりする。


 そんなことをしたらどこの学校にも受け入れられない子どもが出てくる、教育を受ける権利の侵害だと必ず言われることだろう。

 しかしそんなことを言うのは結局、他の誰かがババを引くことを是認するのを意味するのである。



 そして私は、部活動なんてやりたい人が勝手にやればいいと書いたが、本当は勉強自体もそうなのだ。

 勉強したい者は進んでする、したくない者はしなくていい。それは個々人の勝手である。

⇒ 2015年5月27日付け記事「なぜイジメ自殺は…その9 世界残酷物語-「学校には行かなくてはならない」


 クソガキに「イジメはしても教育を受ける権利」はあるというなら、他の人間には「鼻つまみ者を受け入れない権利」があろう。

 もしどこにも受け入れられないのなら、自学自習でいいではないか。

 「イジメをしてもしょうがないよね」と思う者どうし、気の合うクソガキ・保護者どうし、集まって勉強すればいいではないか。

 学校が完全私企業化すれば、そんなのをあえて受け入れる所も出てくるだろう。

 なんで他人が、わが身を犠牲にしてまで彼らと一緒に学び舎で過ごさねばならぬ義理があるのか。 

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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