11月5日(日本時間6日)、サウジアラビアのリヤドでWWEクラウン・ジュエル公演が行われた。
アメリカの「ユーチューバーレスラー」ローガン・ポール(27歳)は、WWE及びユニバーサルの統一王者である――つまり世界最高位のプロレスラーである――ローマン・レインズと対戦して敗れたが、そのパフォーマンスぶりが米メディアで大絶賛らしい。
特に、スマホを片手に自撮りしながらの(場外解説席への)フロッグ・スプラッシュが、その白眉だったとのこと。
これを名付けて言えば、“スマホスプラッシュ”とでもなるだろうか。
(⇒ 東スポweb 2022年11月6日記事:【WWE】ローガン・ポール驚異のスマホ片手空中弾 王者に健闘し米メディア大絶賛) まさに超大物ユーチューバーの面目躍如、といったところだが、しかし思うのである――
こういう「技」って、もしかしたら日本のインディー団体の大会で既にやられたことがあるのではないか、と。
だってこれ、いかにもインディーマットでインディーレスラーがやりそうなことではないか…… とはいえ管見の限り、その自撮り動画が日本のSNSで流れたということを私は知らない。
だとするとローガン・ポールのこのスマホスプラッシュは、世界初の独自の技であるのだろうか。
なんかプロレス好きの中学生でも考え付きそうな(そして実際にやっていそうな)技のような気がするが、これも「コロンブスの卵」的なものなのだろうか。
しかしまあ、もし先駆者がいるとしても、それは場末の一過性の出来事――
サムライTVの「インディーのお仕事」で10秒くらい放送されて終わりそうなこの技が、
WWEでやると世界的に大絶賛されるというのは面白い現象である。
それはインディーレスラーほど、WWE行きへの願望が強まって当然ではなかろうか……
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- http://tairanaritoshi.blog.fc2.com/tb.php/737-7e4e5fb7
トラックバック
コメントの投稿