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武藤敬司&秋山準、揃ってNOAHとDDTに入団-新・2大(企業)団体時代の到来

 いやあ、こういうことだったのである。それにしてもびっくらこいた。
 
 2月15日、サイバーエージェント(の格闘エンタメ部門)のサーバーファイトは会見を開き――

 武藤敬司がNOAHに、秋山準がDDTに入団することを発表した。

 武藤敬司は2月12日、潮崎豪を破ってまさかまさかの58歳でのGHC戴冠を果たした。

 秋山準は2月14日、遠藤哲也を破ってKO-D無差別級王者を奪取した。

 それから時を置かず、この入団発表である。

 こう言っては何だがこれは、移籍してくる選手に対する最高級待遇である。

 ただこのうち秋山準については、DDTへ入団するだろうことはほとんど誰にでもわかっていたことではある。

(⇒ 2020年12月27日記事:D王2020優勝は(竹下幸之介ではなく)秋山準、そして意味深マイク)


 しかし武藤敬司がまさかNOAHに入団するとは、誰にとっても青天の霹靂ではなかろうか。

 もっともよく考えてみればこの2人、ずっとフリーでやっていくタイプの選手ではない。

 「あの」武藤がいつまでもフリーでいることはないのは、今までの経歴から見れば当然のことかもしれない。


 だが、その次の所属団体先がNOAHであるとは……

 これは大勢の人にとって、心地いい意表の突かれ方だと思われる。


 さて、このニュースを聞いた人の誰もが思ったはずだが……

 武藤&秋山がサイバーエージェントグループ入りしたことで、いよいよ日本のプロレス界は「2大企業プロレス」が並立することになりそうである。

(⇒ 2020年6月26日記事:秋山準、DDTに「移籍」-企業プロレス(対・新日本連合)最終段階へ?)


 かつての「猪木・新日本」と「馬場・全日本」が第一次2大団体時代だとすれば、

 第二次2大団体時代は「ブシロード新日本(とスターダム)」と「サイバーエージェントNOAH&DDT(と東京女子プロレス他)」という、2大企業プロレスグループの並立となる。


 また今回の2人の移籍は、後者の方が前者に追いつけ・追い越せを本気で目標にしている、という意思表示にも見える。 

 なんたって2人とも全日本の社長経験者で、武藤の方は団体の長でもありかつての新日本の象徴でもある。

 そして秋山は全日本四天王の一人ではなかったが、ファンからはほぼそれに等しい印象を持たれてもいる。

 つまりこれは、闘魂三銃士と全日本四天王の「夢の合体」のようなイメージを嫌でも醸し出すのである。

 これは2021年はおろか、2020年代を通じての大事件と言うべきかもしれない。


 そしてこうなるとやっぱり気になるのが、全日本プロレスの立ち位置である。

 秋山の離脱により、全日本が馬場全日本の正統な後継団体であるというイメージは著しく低下した。

 そうなると全日本は、いよいよZERO-1などとあまり変わらない立ち位置になりそうである――

 つまり、これから全日本がメジャー団体の一つに数えられるとしても、それはただ看板だけでそう扱われている、ということになりそうだ。

 それが嫌なら、全日本もやっぱり企業プロレス化しなければならないだろう。

 それが無理なら、大日本か2AWとでも合併しなければ、三国鼎立の状態は作り出せそうにない。

 これは妄想的な予想だが――

 今年中にでも全日本は企業プロレス化するか、
 
 または2AWと本当に合体するような気がする。


(やっぱり大日本は、デスマッチがあるというのが色んな意味でネックになるだろう。)  


 果たして、全日本のスポンサーになる(それなりの有名)企業は、どこになるのか……

 これがいよいよ、焦眉の急の課題になってきたように思うのである。
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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙 表紙:『もうすぐ無人島になる瀬戸内の島へ』 ブログ販売欄掲載用

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