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スターダム興行再開-ジャングル叫女欠場・有田ひめか登場、ジュリアは現代の長州力か

 6月21日、スターダムが3月24日以来の興行を、新木場1stRINGで開催した。

 観客はファンクラブ会員の100人限定であった。

 冒頭、故・木村花の親友であったジャングル叫女がリングに上がり――

「まだ自分の心の中で整理が付いていなく、戦える状態でないので欠場させていただきます」と挨拶した。

 これについては、全く言葉がない。

 我々のほとんど全員は、「親しい友人が殺人同然の自殺を遂げ、しかもその死の直後に駆けつけて遺体と対面する」などという経験をしないものである。

 5月23日のその日からまだ1ヶ月、心の整理が付かないのは当然のことと言っていいだろう。

 私なら、100人の観衆の前に立ってマイクで何か言うことさえも、心の整理が付かないからできません、と断ってしまいそうである。

 
 さて、「木村花死去後、初の興行」という視点を抜きにして(抜きにできるものではないが)考えるなら――

 今回の注目はやはり、ジュリア率いるドンナ・デル・モンドの「新戦力」とは誰か、という点にあっただろう。

 そしてそれは、今年3月末にアクトレスガールズを退団した「ジャンボ・プリンセス」こと有田ひめかであった。

 女子プロレス界には「ジャンボ」の系譜があり、古くはジャンボ宮本(身長166センチ)、もう少し新しくはジャンボ掘(身長175センチ)、そして現代の有田ひめか(身長171センチ)である。

 男子に比べればもちろん、外国人女子選手のことを考えれば、みんなそんなに「ジャンボ」とは思えないのだが……

 しかしやはり日本人女子選手の中に入れば、確かにビッグでジャンボに見えるものだ。

 そして、ジュリア・朱里・舞華・ひめかと並ぶシーンもまた、確かに見栄えがするものである。

 おそらく、いや確実に、ジュリアのドンナ・デル・モンドは――

 いま女子プロレス界のみならずプロレス界全体で見ても、最も注目され勢いのあるユニット
だろう。

 ジュリアは未だ「お騒がせ女」という形容詞を付けられることが多いが、今でもアイスリボンを不義理?退団したことで彼女を叩く人はいるのだろうか。

 というか、なんで彼女がお騒がせ女と呼ばれているのか、わからないかすぐにはピンとこない人が大半ではないかという気がする。


 今、女子プロレス界の中心はジュリアである。

 とにもかくにも、ドタバタ退団劇で注目を集めたのは、結果的には大成功であった。

 プロレス界においてはやはり、乱を起こす者が勝つのだろうか。

 オールドファンなら、かつての長州力がそうだった
(と私は思う)ことを、思い起こさずにはいられないのではなかろうか。

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙 表紙:『もうすぐ無人島になる瀬戸内の島へ』 ブログ販売欄掲載用

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