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大日本プロレス・2019一騎当千は木高イサミが優勝-「最もプロレスラーに見えない」最高レスラー

 サムライTVの生中継で、4月14日札幌マルスジムでの大日本・一騎当千2019の決勝大会を見た。

 決勝戦は木高イサミvs竹田誠志で、木高イサミが勝利。

 5月5日の横浜文化体育館大会で、デスマッチ王者の高橋匡哉に挑戦することが決まった。


 実は私、日本に現存するプロレスラーの中で最高位に位置するのは、木高イサミではないかと思っている。

 異論はあるに決まっているが、オカダ・カズチカや宮原健斗、関本大介より上ではないかと思っている。

(プロレス界への功績、という点ではまた違うだろうが……

 これについては、棚橋弘至が圧倒的な支持を集めるのはわかりきっている。)


 木高イサミというレスラーを一目見て誰もが思うだろうことは、「あんまりプロレスラーらしくない」というものである。

 筋肉モリモリというわけではなく、胸筋もレスラーらしく鎧みたいな形に盛り上がっているわけでもなく――

 「細マッチョ」とは思われても、プロレスラーだと直感する人はそうはいないに違いない。

 実際、いろんなプロレスラーを並べて「誰が一番プロレスラーらしくないでしょう?」とプロレスを何も知らない人たちに聞いてみれば、一番多くの票を集めるのが彼だろう。


 木高イサミは、一般人に最も近い――

 ヘタすれば、一般人だと間違われそうなプロレスラーである。

 しかし、にも関わらずプロレスファンにとっては、「(見た目ではなく)一番プロレスラーらしいプロレスラーは誰か?」と聞かれたとき、木高イサミの名を挙げる人はかなり大勢いる気がする。


 デスマッチにせよ通常ルールにせよ、彼が今までやってきた試合を見せられてきた人ならば、そういう見方になるのは至極当然ではあるまいか。


 これにはたぶん、「一番プロレスラーらしくない外見」の人がプロレスラーらしい激闘をやっている、という「逆の視覚効果」が影響している。

 ただそれにしても、不思議なくらい彼の試合の「プロレスラー感」は尋常じゃなく見えるのである。

 このオーラ(安易な言葉で申し訳ないが)に対抗するのは、他のプロレスラーにとってかなり難しいものがある。


 今回の試合後にチャンピオンの高橋匡哉はリングに呼び込まれ、マイクでイサミと舌戦したが……

 誰が見ても明らかなように、観客の支持は圧倒的にイサミの方にあった。

 これは、イサミのオーラに勝つことがいかに難しいかの証明のようなものである。

(高橋匡哉も他のレスラーも、激闘を重ねてきたという点ではイサミに劣らないはずなのだが……)


 木高イサミに「勝つ」のは難しい。

 その難題をどうすれば解けるのか、というのは――

 高橋匡哉のみならず大日本勢のみならず、全ての日本の(男子)プロレスラーに課せられた課題である、と言っては大袈裟だろうか。


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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙 表紙:『もうすぐ無人島になる瀬戸内の島へ』 ブログ販売欄掲載用

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