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ハイテンション王者・宮原健斗は豊臣秀吉系レスラーか

 3月19日・全日本プロレス後楽園ホール大会を、サムライTVの生中継で見た。

 メインイベントの三冠王座戦は、宮原健斗が後輩の野村直矢を下し3度目の王座防衛。

 この試合、中盤までは野村直矢がほとんどやられっぱなしの展開で、こりゃ大丈夫かいなと(後半で持ち直すのだろうと予想しながらも)心配になってしまった。

 また解説席にいた秋山準も、「これはタイトルマッチじゃなくシングルマッチですね」と、なかなか含蓄のありそうなことを言っていた。

 しかし終わってみれば、(予想どおり野村が後半で巻き返し)大熱戦の好勝負になったと思う。

 観客動員も好調そうで、私の見る限り後楽園ホールは満員状態になっていたはずだ。


 そして試合後の、宮原健斗のハイテンションなマイクアピール……

 私はあれ、素晴らしいこと・ものだと思う。

 なんだか「KENSOのヤングバージョン」みたいに見えなくもないが、

 そして挑戦者の野村は「あの人はただのパリピ(パーティーピーポー)」と言っていたが――


 しかしあれもまた、王者の一つのタイプである。

 この点、野村もジェイク・リーも青柳優馬も、まだやはり全日本の金看板を背負う王者の域には達していないように思える。

 たぶん彼らは、宮原のような振る舞いが性格的にできないことはもちろん、それに代わるインパクトもまだ提供し続けられないような気がする。

 じゃあNOAHの王者の22歳の清宮海斗はどうなんだという話になるが、あれはあれで「清新な、正真正銘の若き王者」というタイプなのだ。


 それにしても宮原健斗、肉体的にはそんなに特筆すべきところもなく、言ってみれば「標準的なレスラー」の体型ではないだろうか。

 普通の人は全日本の選手を並べてみて、彼が諏訪魔やジョー・ドーリングやディラン・ジェイムズやゼウスより強いなんて、闘って勝てるなんて、誰も思わないのではないか。


 それでも宮原が「王者にふさわしい」とファンに思われているとすれば、それはやはりあの陽性の性格のなせるわざだと思えてならない。

 言ってみれば、(それが史実かどうかは私は知らないが)豊臣秀吉のような明るい性格がああいうアピールを可能にし、それが人心を引き寄せていると言ったところか。

 そう考えると宮原健斗、やはり端倪すべからざる「最強」レスラーの一人である。

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙 表紙:『もうすぐ無人島になる瀬戸内の島へ』 ブログ販売欄掲載用

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