新日本プロレスワールドで、新日本8月11日・日本武道館大会を見た。
大注目のメインイベント、ケニー・オメガvs飯伏幸太は飯伏が勝利し、結局明日の決勝戦は棚橋弘至vs飯伏幸太となった。
この組み合わせだけ見れば、
まるで「新日本の時計の針が元に戻った」かのように感じられる――
ついこの前、杉浦貴がNOAHのGHCヘビー級王座を奪取したときも同じような感覚があったのだが、似たようなことはどこでも起こるものである。
とはいえこれは悪口ではなく、つまりは「新勢力は、まだまだ真の中心軸に確固たる地位を占めていない」ということなのだろう。
今回のオメガvs飯伏戦は、6年前の「インフレーション宇宙」という言葉を思いつくほどハチャメチャにぶっ飛んだ試合ではなく、むしろこの2人にしては静かな試合運びではあったように思う。 (あれでそう感じさせるのだから、たいがいだが……)
期待された?タマ・トンガらバレットクラブOGの乱入もついになく、あまりにも爽やかな結末であったため、
この2人は次回の(1.4東京ドームでの?)再々戦のための「溜め」を今回は作ったんじゃないかと思えるほどだ。
ともあれ明日は決勝戦――
棚橋が勝つのと飯伏が勝つのと、どちらが今後のストーリー展開が面白くなるものか、もちろんのこと多くのプロレスファンは今から妄想算段を繰り広げていることだろう……
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- http://tairanaritoshi.blog.fc2.com/tb.php/471-7d4214c3
トラックバック
コメントの投稿