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松本浩代もWWE参戦-WWEは「豪華外国人」を呼ぶ馬場全日本化している?

 先日の里村明衣子のWWE(女子トーナメント)参戦もそうだったが、これはそれより衝撃的かもしれない。

 今度はあの松本浩代もまた、WWEの女子トーナメントに参戦することが発表された。

(⇒ 東スポweb 2018年8月2日記事:【WWE】松本浩代がメイ・ヤング・クラシックに参戦)

(⇒ 2018年7月27日記事:里村明衣子、WWEにメールを出し書類選考落ちしていた-夢の対決「里村vsロンダ・ラウジー」は熱望したい)

 結局メイ・ヤング・クラシックトーナメントには、紫雷イオ・里村明衣子・松本浩代という3名もの日本人女子選手、しかも確かにトップクラスの3選手が一度に参戦することになる。

 これは、ちょっとした異常事態と言っていいのではないか。

 それにしても松本浩代がWWE参戦とは、たとえ熱心な女子プロレスファンと言えどもちょっと盲点だったような気がする。

 里村明衣子までWWEに参戦する時代になっても、それでもなお次に松本浩代の名が思い浮かぶ人って、そうはいないと思われるからだ。

 本当にWWEは、日本人女子のトップクラスを総ナメにするつもりなのだろうか。

 アジャ・コングなどは例外として、残るトップ選手と言えば高橋奈七永が思い浮かぶが……

 もう「高橋奈七永がWWEに参戦する」なんて聞いても、驚く場合ではなくなってしまったようである。

 かの有名な高橋奈七永と華名(ASUKA)の因縁がWWEマット上で清算されるかもしれないなんて、こんなことすら夢物語ではないかのようだ。

 となると今後、藤本つかさや世志琥や彩羽匠らがWWEに上がることになったとしても、何の不思議もないような気がする。

 
 
 しかし本当にWWE、どこまで日本人女子選手を「コレクション」していくのだろうか。

 これはまるで、「豪華外国人」の招請をコンセプトとしていた馬場全日本のようなものである。

 アメリカのプロレス市場にとって、日本人女子選手というのはそこまで効果的で集客力のあるコンテンツなのだろうか。

 アメリカ人ならぬ身にはわからないことであるが――

 なんだか今後、女子プロレスの世界は空恐ろしいことになっていきそうな気配である。

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙 表紙:『もうすぐ無人島になる瀬戸内の島へ』 ブログ販売欄掲載用

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