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全日本チャンピオンカーニバル2018は丸藤正道が優勝-全日本&NOAH、復活の予兆?

 サムライTVの生中継で、4月30日・全日本プロレス後楽園ホール大会(チャンピオンカーニバル優勝決定戦)を見た。

 決勝戦は現三冠王者・宮原健斗とNOAHの現象徴・丸藤正道の対戦だったのだが――

 いやあ、この試合は傑作ものの激闘であった。

 特に丸藤の天才ぶり、そして「サイコミュ式トラースキック」が猛威を振るったように思える。


(⇒ 2016年8月23日記事:レスラー短感04-3 丸藤正道のチョップ、トラースキック、ガンダムのエルメス及びビットについて)


 結果は、丸藤がポールシフト式エメラルドフロウジョンという新技?により宮原を下し、優勝。

 試合後のマイクでは宮原との再戦、つまり三冠王者への挑戦をアピールした。

 なおこの前日にはNOAHの杉浦貴が持つGHCヘビー級にも挑戦を表明したのだが、これほどの試合とパフォーマンスを見せられては三冠&GHCの二冠王者になっても当然のように感じてしまう。

 
 この優勝決定戦に限らず、セミファイナルの6人タッグマッチをはじめ、全日本の試合は最近とみに面白い。

 試合内容では営業的に「一人勝ち」の新日本に対し全く遜色はないし――

 今のプロレスを何も知らない人が、もし今の新日本と全日本の試合を二つとも見れば、

 「日本ではいまだ新日本と全日本という二大勢力が(五分と五分で)ライバル関係にある」

 と普通に感じるのではないだろうか。


 一時期は圧倒的な苦境にあったらしい全日本だが、最近の復調は非常に喜ばしい。

 
 思うにテレビ局各局は、実験としてこういう試合を地上波で流してみてはどうだろう。

 ゴールデンタイムとは言わない。

 昼間から夕方にかけて、または夜0時くらいにでも、いや夏休みにだけだって、こういう大会を流してみてはどうだろう。

 それで本当に視聴率が取れないのか、世間から何の反応もないのか、ぜひ試してみてほしいものだ。



 さて、丸藤正道はさすが現代NOAHの象徴である。この人が天才と呼ばれるのは当然のムーブを、今回も見せた。

 しかし少し気にかかるのは、NOAHがまるでスターダム化しているように感じる点である。

 「尾張名古屋は城でもつ」ならぬ「スターダムは紫雷イオでもつ」のように――

 NOAHの選手と言われて真っ先に思いつくばかりか、「それ以外の選手を真っ先に上げるのはおかしい」ほどに思われているのが、今の丸藤の立場だろう。


 これはやはり、複数スター制の新日本とは異なるところだ。

(新日本なら「内藤哲也」「オカダ・カズチカ」「棚橋弘至」くらいまでは、誰を真っ先に上げても違和感はない。)

 本当なら潮崎豪やマイバッハ谷口は、真っ先に上げられる選手候補になっていなければならなかったのだが……


 最後に――

 中邑真輔を移籍させ、

 飯伏幸太に声をかけ、

 大相撲の飛翔富士ことヒロキ・スミすらデビューさせたWWEが、

 この丸藤正道に目を付けていないというのはあり得ないことだ。


 「丸藤がWWEに行く」なんてことは、日本ではウワサにさえなっていないものの……

 しかしNOAHが復調してきさえすれば、そんな夢物語も案外本当になるかもしれないではないか?


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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙 表紙:『もうすぐ無人島になる瀬戸内の島へ』 ブログ販売欄掲載用

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