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NJC2018優勝はザック・セイバーJr.-ジュニアがヘビーに普通に勝つ

 新日本プロレス春の祭典・ニュージャパンカップ(NJC)は、鈴木軍のザック・セイバーJr.が棚橋弘至を決勝で破り優勝した。

 これについては、ほとんどの人が優勝予想を外したのではないかと思う。


 何と言ってもザックは、公式体重85キロというまぎれもないジュニアヘビー級選手である。

 いくらなんでもこんな人が、内藤哲也やSANADAや棚橋弘至なんかをことごとく撃破するシナリオが実現するとは予想しにくかったろう。

 もっともこれは、タイトルマッチでないトーナメント戦(もしくはリーグ戦)でこそ実現できるシナリオと言えばそうである


 次回4月1日の大会では、ザックはIWGPヘビー級選手権者のオカダ・カズチカと一騎打ちすることになった。

 こういったタイトルマッチで、ましてや団体トップのベルトを賭けた一戦で、ヘビー級王者がジュニアヘビー級挑戦者に負けるなどほとんどないことだ。

 (さらに加えてその王者がオカダなのだから、ザックの勝率は一層低い。)

 
 しかしそれにしても、ジュニアヘビー級の選手が(それも鈴木みのるの配下という設定なのに)新日本のトップ中のトップらを普通に撃破してしまうというのは、まぎれもない快挙である。

 こんなことをされては、KUSHIDAなんて顔色がないのではないか。

 「ジュニアがヘビーを差し置いてメインイベントになるように」という志が、自分でないジュニア戦士によって実現するようになってしまっては、リアルに黙っちゃいられないはずである。


(⇒ 2017年6月4日記事:スーパージュニアはKUSHIDAが優勝(2回目)&棚橋弘至の悪態)


 それにしても「関節技」というのは、小が大に勝つ説得力を持たせるのにうってつけの材料だ。

 ザックはそのキャラ付けに成功したので、今後当分は(引退まで?)これで食っていけるかもしれない。

 そして新日本にとっては、何となくこういうキャラはWWEに引き抜かれないで済みそうだという計算もあるかもしれない。

(これに反してウィル・オスプレイなどは、いかにもWWEが興味を示しそうなレスラーである。)



 SHOとYOHという新戦力の投入はあれど、どうも最近の新日本ジュニア部門は日本人選手陣の影が薄くなっている。

 ここ数年大量デビューしているヤングライオン勢が、いずれこの劣勢を回復してくるのだとは思うが……

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙 表紙:『もうすぐ無人島になる瀬戸内の島へ』 ブログ販売欄掲載用

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