3月4日のスターダム・新宿1stリング大会で、
中野たむに巻き込まれる形で、あの紫雷イオが4月1日の名古屋国際会議場大会で電流爆破タッグマッチに挑む可能性が急浮上したという。
(⇒ 東スポWeb 2018年3月4日記事:【スターダム】紫雷イオにまさかの電流爆破戦浮上「絶対にやらない!」と吐き捨てたが…)(⇒ スポーツ報知 2018年3月5日記事:ついに女王・紫雷イオが電流爆破デスマッチへ…大仁田“後継者”中野たむが“着火”) イオ自身は「そんなこと絶対にやらない」と“吐き捨てた”とあるが――
むろんこれは、「やる」というフラグである。
思い出すまでもなく、全日本プロレスの諏訪魔の時だってそうだったのだ。(⇒ 2017年5月29日記事:諏訪魔、電流爆破を受諾-「電流爆破はレスラーのたしなみ」?)(⇒ 2017年7月16日記事:諏訪魔、ついに電流爆破戦へ出場 ~これはベタ記事扱いなのか?) いま女子プロレスでは、電流爆破が男子以上にブームである。
それはまるで、
死せる(引退せる)大仁田厚が“電流爆破”という一世一代の大発明の影響力をもって、いまだプロレス界に現役として居残っているかのようだ。
(しかもその旗振り役を務めているのは、元クラッシュギャルズの長与千種である。)
私は個人的に、紫雷イオの電流爆破参戦ということに賛成である。
はなはだイメージ的なことではあるが、紫雷イオは「電流爆破の似合う女」だと思う。
その光景が簡単に脳裏に浮かんでくる。(別に名前に「雷」が入っているから、というわけでもないが……)
言い出しっぺの中野たむよりはるかに電流爆破のリングに上がるのがしっくりくるし、
少なくとも諏訪魔の電流爆破参戦よりは、プロレス界にインパクトを与えそうではないか?
もしかしたらイオは、自ら進んで電流爆破をやりたいのかもしれない。
東スポ女子プロレス大賞を3年連続で受賞するなんてところまで来たら、あとは「まだやっていないことをやり尽くしてみたい」と思うのは、心の自然な流れである。
(おそらくその中には、「WWEに行きたい」という夢もあるのだろう。
ASUKA(華名)があそこまで行けるのなら、自分ならもっとやれる――
くらいの自負は、イオなら必ずあるはずだ。) もちろんイオには、断固として電流爆破を拒否し、正統派の女王として君臨し続ける選択肢もある。
しかしそれでは、あの里村明衣子とキャラかぶりしてしまう懸念もある。 イオの電流爆破戦は、そういう意味でも意義があるのではないだろうか。
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