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中邑真輔・ASUKAがWWEロイヤルランブル制す、ロンダ・ラウジーvsASUKA実現へ、桜庭和志新格闘イベント旗揚げ

 2018年は、しょっぱなから飛ばしすぎである。

 米国時間1月28日に行われたWWEのロイヤルランブルで、男子部門では中邑真輔が、女子部門ではASUKA(華名)がそれぞれ優勝した。

 何と男女両方とも日本生まれ・日本育ちの日本人レスラーが独占である。

 しかも女子部門ロイヤルランブルは史上初なので、ASUKAは栄光ある初代優勝者となった。


(⇒ バトル・ニュース 2018年1月29日記事:中邑真輔がロイヤルランブルで日本人初優勝の快挙!レッスルマニアで中邑vsAJスタイルズのWWE王座戦が決定!)


(⇒ バトル・ニュース 2018年1月29日記事:アスカが史上初の女子ロイヤルランブル戦で優勝!カイリ・セインは惜しくも敗退!元UFC王者のロンダ・ラウジーがレッスルマニアでアスカに対戦要求?!)


 いやもちろん、WWEのプロレスというのは最初から結末が決まっているのだろう。

 そんなことは日本在住のWWEユニバースも百も承知だろう。

(⇒ 2017年9月17日記事:「中邑真輔またも王座戴冠ならず」とジンダー・マハルのWWE内幕インタビュー)


 しかしやはり、何でもないショボいレスラーにそんな役を回すわけには行かないのである。

 やっぱりこういう世界での“実力”という、いわく言いがたい――勝敗だけを争う他のスポーツでは推し量れない――能力がずば抜けていなければ、こんな役にはならないのである。

 中邑真輔とASUKA、この両名に対するWWEの経営陣やファンの評価は、途方もなく高いと言わなければならない。


 これで4月8日のWWE年間最大イベント「レッスルマニア34」では、中邑真輔がWWE王者・AJスタイルズと戦うことが決定した。

 両者のシングル対戦は2016年1月4日以来――

 つまり、新日本プロレス・東京ドーム大会以来2年ぶりだ。

(その時は中邑がボマイェ、今のキンシャサ・ニーストライクで勝利。)


 これは日本のプロレスファンにとってみれば、新日本プロレスがWWEのメインイベントを奪取したようなものだろう。

(しかしもちろん今の二人は、まごうかたなきWWEのレスラーである。)


 さらにさらに、あのUFCバンタム級の絶対王者だったロンダ・ラウジーまでがWWEと契約し、ASUKAのいるリング上に登場した。

 ラウジーはASUKAに握手の手を差し伸べるが、ASUKAはそれを払いのけて拒否。

 何とまぁ、「華名 vs ロンダ・ラウジー」なんていうカードが確定的な模様なのだ。

(⇒ イーファイト 2018年1月29日記事:【UFC】元UFC絶対女王ロンダ・ラウジーがWWEと契約)


 ラウジーはたぶん、日本にいてはわからないが世界的な女スーパースターである。

(そして、新妻ながら水着のボディペインティングで登場し、話題をさらう美女でもある。)

 日本のプロレスファンなら誰でも感じるように、こんなMMA女戦士とフィットした戦いができるのは、確かに華名しかいなさそうだ。

 どうやらそれは、WWE上層部にとっても同じ考えなのだろう。



 だが、そのASUKAの隣にはベルトを肩にかけたシャーロット・フレアーもいた。

 ラウジーがASUKAと戦うなら、もちろんシャーロットともやるだろう。

 天龍源一郎を凌ぐ世界的「ミスタープロレス」リック・フレアーの娘が、元UFC王者のラウジーと戦う……

 アメリカの思索系プロレスファンにとっては、このシチュエーションはもうたまらんのではなかろうか。


(もっともそれがプロレスのリングで行われるというのは、総合格闘技のリングで行われることよりはインパクトが少ないが……)



 翻って日本では、UFC殿堂者でありMMAの英雄である元Uインターのプロレスラー・桜庭和志が、新格闘イベントの旗揚げを宣言した。

(⇒ イーファイト 2018年1月29日記事:【QUINTET】桜庭和志がプロ格闘技イベント旗揚げ)


 そのイベント名は「QUINTET(クインテット)」――

 五人組または五重奏を意味する言葉で、その名のとおり(柔道でお馴染みの)5対5団体勝ち抜き戦の形式である。

 打撃は廃し、投げと組み技のみで行われるらしいが、これは確かに桜庭の最近の試合――グラップリングマッチしかやらなくなっている――の傾向に合致する。

 だがこれは桜庭の“グラップリングが好き”という嗜好だけによるのではなく、やはり格闘家の安全性を考慮したものでもあるかもしれない。


 その点、何だか前田日明がずっと前から言っている「マウントポジションからのパウンドは危ないから止めるべき」の意志を継いでいるとも言えるだろうか。


 日本でもアメリカでも、プロレスでもMMAでも、いよいよ新しい動きが年の初めから活発になってきた。

 今年のプロレス・格闘技界は、期待できるor荒れる予感がビンビンである。

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙 表紙:『もうすぐ無人島になる瀬戸内の島へ』 ブログ販売欄掲載用

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