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新日本2017G1優勝は内藤哲也-G1史上最長の死闘

 8月13日のG1決勝戦は、内藤哲也がケニー・オメガを下して優勝した。

 試合時間は34分35秒で最長記録を更新し、内容もまた殺人的な技の何度もの応酬という凄まじいものであった。

 さすがケニー、そして“不死身の内藤”である。

(私は勝手に内藤をこう名付けている。)

 特に内藤が、あの大仁田厚ばりの「机の上のパイルドライバー」をするかと思いきや――

 何と机と鉄柵の間に自分ごと落下したのは、果たして狙ってやったのだろうか、単なる失敗なのだろうか。


 私としてはまだ、単なる失敗であってほしいと思うのだが……

(あんなのをわざと――ひょっとしたら合意の上でやっているかもしれないというのは、恐ろしいことである。)


 先日の記事で書いたようにこの試合、内藤が勝つだろうとは思っていた。

(⇒ 2017年8月13日記事:新日本2017G1決勝前の小総括3点)


 しかしほとんど確信に近いほどそう思っていても、なお試合を観ているうちに「ひょっとしたら」と思ってしまう――

 それこそがプロレスラーの力量なのだろう。

 しかしそれにしても、こういう試合に比べれば、WWEの試合はまるで冗談……

 と世界のプロレスファンに思わせるのが、新日本の狙うところなのかもしれない。


 本当にもう、これほどの試合を見せられればさすがに満足である。

 果たして力道山がこの試合を観たら何と言うか、プロレスがこういうプロレスになるのを予想できたか、聞いてみたいとも思う。


 ところで今年の新日本の名試合とされるもののうち、ほとんど必ず絡んでいるのがケニー・オメガだという事実は、彼が新日本にとって(海外へのアピールという意味でも)かけがえのない存在になっていることを示している。

 もしかすると世界最高レベルの名試合を恒常的に製造するには、彼がいなくては難しいほどなのかもしれない。

 今回の試合にしても、ケニーを敗者と呼ぶのが(正確なのに)間違っていると思うほどである。


 来年1月4日の東京ドームは王者・オカダと挑戦者・内藤になるのはほぼ間違いない。

 現代の今の時点では、オカダと内藤が新日本ファンを二分する二大キャラクターである。 

 そしてさらに来年にかけては、いよいよEVILが本格的に台頭してきそうだ。

(ただし、それにはもう少しマイクアピールを増やさなければなるまい。)

 新日本にとって、ネタに困らない状況は当分続きそうだ。

(しかし先の記事でも書いたが、複数ベルトの特色づけについては、なかなか難しそうである――)

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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