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DDT&新日本3.20短感

 DDT3月20日さいたまスーパーアリーナ大会をサムライTV生中継で、新日本3月20日アオーレ長岡大会(ニュージャパンカップ決勝戦)をテレ朝2チャンネル当日録画で見た。

 今回は、試合以外のことを書いてみる。

 まずDDTだが、最もインパクトがあったのは――

 このたび業務提携を結んだというグレース観光(株)が、大型巡業バス2台をDDTに寄贈したということだった。


 グレース観光とは、東京~名古屋・京都・大阪を結ぶ高速バスを運行している会社のようだが、大型バスって1台1,000万円くらいするはずである。

 それを2台も寄付するというのは、なんだか信じられないくらい破格な寄付だ。

 いらぬ好奇心かもしれないが、その見返りとしてDDTはグレース観光にどんな利益をもたらすのだろうと考えてしまう。

 しかしDDTはあの大手家具販売店のニトリといい、ビッグなスポンサーを続けざまに獲得するものである。

 弱小プロレス団体をさいたまスーパーアリーナメインホールまで連れて行ったことと併せ、高木三四郎の経営手腕がものすごく高いことは、もう疑いようがない。


 ただ、彼がCEOを務めているWRESTLE-1の方はどうなのだろうと思わないでもないが……

(⇒ 2015年5月8日記事:天皇と征夷大将軍――高木三四郎のWRESTLE-1「CEO就任」)

 また、高木三四郎の「引退宣言&撤回」は、どうもDDTビッグマッチの恒例行事になったようである。

 

 次に、新日本。

 まず中継映像を見て思うのは、会場の観客数・観客密度が他団体(たとえばNOAH)と比べて天地の差があることだ。(もちろん新日本が天である。) 

 昭和のプロレス全盛期――あの観客がウジャウジャして、選手入場時にはスゴい人混みをかき分けていた時代とまでは行かないが、それを思い起こさせる密度である。

 棚橋弘至らが感泣にむせぶのも無理はない、あんなに観客が入れば会社的にも選手的にも嬉しくやり甲斐があるものだろう。

 ニュージャパンカップ決勝戦は柴田勝頼とバッドラック・ファレが争い、柴田の勝ち。

 柴田はIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカへの挑戦を選択した。

 柴田と言えばつい最近の「不倫騒動」でどうなることかと思っていたのだが(みなさんもそうなのでは?)――

 何事もなく出場し続け今回は優勝までしているので、お咎めなしで済んだということなのだろう。

 同じ不倫騒動でもタイチが出場停止処分になり柴田がならない、という基準はよくわからないが……

 少なくともプロレス界では、会社さえ騒がなければマスコミもファンも深くは追及しない(そしてすぐ忘れる)、とは言えそうである。



 ところで柴田がIWGPヘビー級王座への挑戦を選択したことについてだが――

 プロレス総選挙にランクインせず「すねている」内藤哲也に合わせるわけではないが、むしろ内藤のIWGPインターコンチネンタル王座へ挑戦した方が面白かったとは思う。

 だいたいニュージャパンカップ優勝者には3王座への挑戦権を与えるとは言っても、NEVER王座(今は後藤洋央紀が保持)を選ぶ人などいるのだろうか?

 新日本にとってもヘビー級以外の王座に挑戦されてはヘビー級の権威に関わる(とファンに思われる)のだから、3王座を選べると言っても事実上は1王座しか選択肢がないことになる。

 内藤哲也の「正論」が支持されるのも、合点がいくというものである。

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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