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sareee・中島安里紗のシードリング入団-「わが陣容がさらに強化されたぞ」

 1月26日、昨年末にJWPを退団した中島安里紗が、高橋奈七永率いるシードリングに入団した。

 そして2月1日、今度はsareee(サリー)がディアナを退団し、シードリングに移籍することを発表した。2月26日がディアナ所属としてラストマッチになるそうだ。

 今までシードリングは高橋奈七永と世志琥の2人しか選手がおらず、私もつい最近シードリングを“女子極小プロレス団体”と書いたばかりなのだが――

(⇒ 2017年1月24日記事:世志琥、MMA電撃参戦へ ~ 女子極小プロレス団体のチャレンジ精神)

 たった1週間で一挙に選手数が2倍になったことになる。

 何か、コーエーのゲームの『三国志』シリーズで武将の引き抜きが成功したとき、君主が「わが陣容がさらに強化されたぞ」とセリフが表示される画面を思い出す。

 高橋奈七永をドット絵で表現すれば、そんなコラージュも作れそうである。



 それにしても、sareeeがディアナを退団しシードリングに移るというのは、衝撃的と言えば衝撃的だ。

 このニュースを知ったプロレスファンの多くは、「まさかあのsareeeが」と感じたのではないだろうか?

 そしてこう言っては何だが、ディアナという団体は未来を失ったと感じたのではないか?

 彼女のデビュー以来、ディアナと言えば井上京子より彼女のことを思い浮かべていた人は多かったと思う。

 sareeeはまぎれもなくディアナの看板選手であり、それを失ったディアナの所属選手平均年齢は一気に上がってしまうことになる。

 sareeeのディアナへの忠誠心・帰属意識というものを疑う人は、そんなにいなかったはずである。


 ただ、予兆と言えるものはあった。

 ここ最近、sareeとシードリングの世志琥との遺恨・因縁がひときわ目立っていたのは、女子プロレスファンなら知らぬ者がいなかったろう。

 「団体同士が対抗戦をやるということは、両団体が友好関係にあることの表れだ」という“格言”と同じく、「プロレス界の遺恨・因縁というものは、深いつきあいの別名である」――

 その法則がまたも立証される結果となった。


 
 しかし、選手ならぬ身には知るよしもないが――

 シードリングという団体、高橋奈七永と世志琥という選手には、そんなに他の選手を引きつける何かがあるのだろうか。

 中島安里紗はもちろん女子プロレス界のトップ近くにいる選手だし、sareeeは女子プロレス界の「若き希望」の代表格である。
 
 高橋奈七永のラウェイ戦・SEI☆ZA戦(一応、MMAの一種だろう)への出場と勝利、世志琥のMMA参戦決定に続き、有力選手も2人獲得――最近のシードリングの電撃的な攻めの姿勢には、何としても注目しないわけにはいかない。

 2017年の女子プロレス界の台風の目は、今のところ間違いなくシードリングである。



【蛇足】

 sareeeの移籍を知って「わが陣容がさらに強化されたぞ」とともに頭をよぎった言葉は、

「こんな小娘でも移籍(転職)するのに、おまいらときたら」という言葉であった。

 この言葉に胸を突かれる一般人の男性・女性は、日本中に何十万人もいるのではなかろうか。

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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