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世志琥の号泣とプロレス大会の観客動員数

 最近、サムライTVの番組録画が溜まるばかりで見れていないし、ブログの更新もなかなかできない。

 どうもこういう状況が11月末までは続きそうである。

 そんな中、東京スポーツのこういう記事を読んだ――

 9月28日のシードリング・後楽園ホール大会のメインイベント、世志琥vsアジャ・コングで、世志琥が惨敗し号泣したというのである。

 同紙9月29日記事によると、

●開始後3分近く睨み合ってようやく試合がスタート。

●世志琥は一方的にボコボコにされ、ほとんど何もできずに裏拳に沈んだ。

●世志琥は試合後に「スミマセンでした」と号泣し、会場は静まり返った。



 しかし号泣の理由は試合内容や結果ではなく、(「団体関係者によると」)その日の観客動員数が振るわなかったせいらしい。

 何でもその日の観客動員数は公式発表で708人で、シードリング旗揚げから8回目の大会にして最低の数字だった。

 世志琥は団体トップの高橋奈七永にメインイベント出場を直訴した手前、ショックが大きかったとのこと。


 なおこの試合、サムライTVバトルメン内のニュースで一部を見た限りでは、そこまで一方的なものではないように感じた。

 だいたい試合時間は17分32秒もかかっているので、そこまで一方的なら「間が持たない」だろうと感じる。

(ただ、シードリングの大会は後日サムライTVで放送されるので、何とか時間を作って見てみようと思う。)

 なお試合後、アジャ・コングはマイクで世志琥に共闘を呼びかけたらしい。

 そして中島安里紗がリングに上がって世志琥を挑発したことで、10月16日・シードリング新宿FACE大会で「世志琥 vs 中島安里紗」のカードが決まった。


 さて、ところで、シードリングの後楽園ホール大会で観客動員708人というのは――

 過去実績に比べてはともかく、相対的に見て少ない数なのだろうか。

 この9月28日は木曜日である。

 木曜日と言えば火曜日と並び、最もイベントの人集めが難しい曜日なのではないか。

 そしてこの5日前の9月23日(金曜日)には、NOAH後楽園ホール大会があった。

 メインイベントはGHCヘビー級選手権試合「杉浦貴(王者)vs マサ北宮(挑戦者)」で、王者の防衛に終わったが――

 その観客動員数は824人(NOAH公式サイトによる)だったそうだ。

 木曜日のシードリングが708人で、金曜日のNOAHが824人。それもNOAHは、団体最高峰のタイトルマッチを持ってきている。

 それを考えると、シードリングの集客はそれほど悪くないのではなかろうか。


 さらに言えば、シードリングの所属選手は代表取締役・高橋奈七永と世志琥の2人だけである。(専務の夏樹たいようを入れても3人。)

 単純に考えて、シードリングの純利益はNOAHをはるかに上回るはずだ。

 所属選手にはギャラを支払わない/後払いにする/低額にすることができるが、所属外でオファーした選手に対してはそんなことはできない――

 そういうことを考えても、やはりシードリングの方が大会1回当たりの収益はずっと多いと思われる。


(ただ、2か月に1回の大会開催ペースでは、それだけで生活するのはやはり難しいだろう。)


※なお、かつてプロレス団体が主催者発表する観客動員数と言えば、信用できない数字の代名詞であった。

 私はむかし三沢光晴没後(2009年)のNOAHの地方大会を見に行ったことがあるが、その時の観客動員数主催者発表は「3,000人」であった。

 もちろん、とてもとてもそんな数は入っていなかった。たぶん500人未満ではなかったかと思う。



 それにしても世志琥という選手、わざとやってるのかと思うほど「問題試合」を提供する選手である。

 彼女こそ、現代版の「女猪木」なのかもしれない。

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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