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スーパーJカップ2016はKUSHIDAが優勝、NOAHにとってのJカップ、ディーバ「あべ みほ」

 サムライTVの生中継(の録画)で、スーパーJカップ決勝大会を見た。

 優勝戦はIWGPジュニアヘビー級王者・KUSHIDA(新日本)とGHCジュニアヘビー級王者・金丸義信(鈴木軍・フリー)の王者対決となり、KUSHIDAが勝利。

 対戦カードで見れば、これ以上「わかりやすいプロレス」はない、といったところである。

 それにしても金丸義信は、NOAH離脱の頃(2012年末)にはトレーナーの仕事にシフトし、今にもプロレスを引退するのではないかという雰囲気だったはずだが、今でもバリバリの現役どころか王者である。

 同じ元NOAH組の青木篤志などはプロレス自体をやる気がなくなっていたかのように報じられていた憶えがあるが、やはり今でも現役を続けている。

 プロレスにはやはりいろんな意味で、捨てがたい魅力があるのだろう。

 それはともかく今大会は、KUSHIDAが名勝負製造器であることをもう何度目か再確認した印象が強い。

 KUSHIDA、そうでなくても新日本の選手が優勝するだろうというのは、大方の予想どおり(予定調和、とも言えようか)だったろうが――

 それはあれだけコンスタントに良試合・好試合を展開できるのであれば、王者になろうと優勝者になろうと納得である。


 そしてもう二つ思ったのは、

●NOAHはまだ、ジュニアヘビー級に活路を見いだせる。

●外国人選手は素晴らしく、日本のプロレスが内容では世界一だと自認するのは早計だ。


 ということである。

 個人的には、アレックス・シェリー&クリス・セイビンのモーターシティ・マシンガンズが何年かぶりに見られたことを嬉しく思う。

(ヤングバックスのIWGPジュニアタッグ王座に挑戦、敗北。)

 
 いま日本では、リオオリンピックのことが連日報道されている。

 しかし報道されるのは日本人の選手・チームのことだけであり、その他の国の選手について詳しく報じられることはほぼ絶無。

 日本人がいない/勝たない競技は存在しないも同然であり、この点いまの日本は、ことによると戦前よりも国粋主義化しているかのようだ。


 だが、プロレスファンはそうではない。

 よく知らない外国人選手であっても素晴らしいパフォーマンスを見せてくれれば評価するし、喝采も送り声援も送る。

 これは日本人にとってのオリンピックには決して見られないことで、これこそがプロレスファンが誇ってよいことではないかと思う。



 そしてNOAHについてだが、今大会(スーパーJカップ)を新日本との共催にし、NOAH選手出場の機会を多く取れたのは幸いであった。

 拳王、石森太二、桃の青春タッグ(原田大輔&小峠篤司)……

 NOAHのヘビー級が事実上丸藤正道の一枚看板であるのに対し、ジュニアヘビー級にはかなり有望かつ求心力(注目を集める要素)を持つ人材が揃っているように思える。 
 

 桃の青春タッグは石森太二&ACH(ROH所属)を斥けGHCジュニアタッグ王座を防衛、次期挑戦者に邪道&外道を指名した。   

 NOAHと新日本の繋がりは、もう隠しようもなくますます深くあからさまになっていく。

 新日本にとってのNOAHがWWEにとってのNXTのような存在になっているのは、純粋なNOAHファンにとっては悔しいことには違いないが――

 しかし団体の歴史が長く続くものならば、他団体の支援・テコ入れを受けねばならないことも、それはあるだろう。

「NOAHのジュニアは最強です」とは丸藤正道の“名言”としてプロレスファンの間にも浸透しているが――

 それを再実現するためには今大会のような機会をもっと増やす、即ち新日本との協力関係をさらに進めるしか、現実的な道はないのだろう。


(本当は大日本とかDDTなどにも積極的に参戦すべきなのだが、それは新日本の統制下にあると思われる現状では難しいのだろう。)


 ところで、タイチのディーバである「あべ みほ」さんは、日本における日本人ディーバとしては出色の存在である。

 オジサンああいう女性が好きだ、という感想以上に、何度も見るほど味が出てくるように感じる。

 今大会では獣神サンダー・ライガーにけっこうな威力の張り手を喰らわしていたが、もはや悪党・タイチの正パートナーと言っても過言ではないし、タイチには欠かせない/帯同していなければ物足りない存在とファンにも思われているのではないだろうか?

(やっぱり裕二郎ガールのように、いろんな人をとっかえひっかえしていては定着しないのである。)

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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