Entries

新日本4.10両国大会INVASION ATTACK短感

 スカパー・テレ朝チャンネル2で、新日本・4月10日INVASION ATTACK両国国技館大会を生中継で見た。

 まず、メインイベント以外の試合で印象に残ったことを箇条書きで書く。


【第4試合(IWGPジュニアタッグ選手権試合)】

 ロッキー・ロメロ&バレッタ(ROPPONGI VICE) ○新王者に
  vs
 リコシェ&マット・サイダル(スーパーハイフライヤーズ) ×王者陥落


 新日本のジュニアタッグ戦恒例の、目にも留まらぬ早技・空中技の連続である。

 こういう試合を「曲芸」と言って受け入れないファンもいるはずだが、私はやっぱりこういう試合があっていいと思う。

 それがとにかく見事であり、客の歓声を引き出し、特に子どもファンにアピールするのにうってつけだからだ。

 しかしながらどうしても、「この人たちもいずれWWEに行くかも……」という思いなしでは見ていられない。

 こういう気持ちで観戦していたファンも多いのではないだろうか?


【第5試合(IWGPジュニアヘビー級選手権試合)】

 KUSHIDA ○王者防衛
  vs
 ウィル・オスプレイ ×挑戦失敗


 前評判の高かったウィル・オスプレイ。あえて事前に彼の動画を一切見ないまま、今回初めて目の当たりにした。

 いやあ、聞きしに勝る早技・空中技の使い手である。

 プロレスをかなりたくさん見てきても、まだ見たことのない動きというのはあるものだとつくづく思う。

 しかし、この試合をよりによって第4試合(ジュニアタッグ戦)の次に持ってくるのはどうだろう。

 同じテイストの試合が連続するのは良くないと思うのだが、無理にこの大会でやらなくても別の大会のメインイベントにしていいのではないだろうか?


 なお、試合後、獣神サンダー・ライガーがKUSHIDAに挑戦を表明した。

 自ら「ライガー最終章」云々と言っていたので、いよいよライガー引退の時が迫ってきたということだろう。


【第6試合(NEVER無差別級6人タッグ選手権試合・ヨシタツ復帰戦)】

 棚橋弘至&マイケル・エルガン&ヨシタツ ○新王者に
  vs
 ケニー・オメガ&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン ×王者陥落


 ヨシタツの感動的な復帰より印象に残ってしまったのは、マットの入場口の上からの飛び技により、マット側セコンドのコーディ・ホールが担架送りになったことである。

 なるほど技が決まった瞬間、最もまともに食らっていたのはホールだった。

(その後、選手同士がやり合う中で、彼は床に大の字になりピクリとも動かなかった。)

 飛び技というのは、やる本人よりセコンドの方が危ないように見えることが多々ある。

 いや、大半の飛び技はセコンドなくして成立しないと言ってもよい。


 そのことを改めて再認識する出来事だったが、ホールの容態が深刻でないことを願う。 

 なお、試合後にはバッドラック・ファレが棚橋をボコボコにした。

 こういうときはいつでもどこでもそうなのだが、チームメイトが救出に来るのはそれが一通り終わった後だ。

 なぜいつもそうなのか、ちびっ子ファンが疑問に思わなければ良いが……


【第7試合(NEVER無差別級選手権試合)】

 柴田勝頼 ○王者防衛
  vs
 天山広吉 ×挑戦失敗


 NEVERのベルトは、次から次へと色や趣旨が変わっていく。

 柴田が王者になり前回防衛戦で小島聡を降してからは、「対・第三世代」の色になった。

 天山が勝つことはまずないだろうと思ってはいても、やはり天山を応援したくなるのがファン心理というものだ。

 それにしてもかなりあっさり決着したと思ったのだが――

 試合直後、天山を見下ろす柴田は天山に対して深々と礼をした。ああ、これはよくあるパターン……

 と思う間もなく、天山を介抱していたセコンドの永田裕志に、柴田は目の覚めるような蹴りを入れる。

 これは非常に上手い挑発の仕方、盛り上げ方だと感銘を受けた。



【第8試合(IWGPタッグ選手権試合)】

 真壁刀義&本間朋晃(G・B・H) ×王者陥落
  vs
 タマ・トンガ&タンガ・ロア(ゲリラズ・オブ・デスティニー) ○新王者に


 正直、これは真壁組が防衛すると思っていた。タマ・トンガもその弟ロアも、王座を張るにはまだファンへの印象不足と思えたからである。

 しかし、そうはならなかった。

 ただ、第6試合で6人タッグ王座から陥落した以上、バレットクラブに残るベルトはケニー・オメガのIWGPインターコンチネンタル王座のみだった。

 バレットクラブの勢力を保っておくためには、トンガ組をタッグ王座に就かせる必要があったのかもしれない――と深読みしたくなる。(真壁と本間は、ベルトがなくても人気を保つだろうとも思う。)


 さて、次の記事では問題のメインイベントについて書く。

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://tairanaritoshi.blog.fc2.com/tb.php/278-c3eee1c2

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

FC2ランキング

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

FC2アクセスカウンター

日本ブログ村・人気ブログランキング アクセスランキング

ツイッターウィジェット

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR