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中邑真輔WWEデビュー、ASUKA女子王座戴冠、飯伏幸太WWE中継登場

 日本時間4月2日(アメリカでは1日)、ついに中邑真輔がWWE-NXTテイクオーバー・ダラス大会で初陣を飾った。

 残念ながら私はWWEネットワークを契約していないので、試合は見れなかった。(これ以上時間とカネをプロレスに振り向けるのは難しいのだ。)

 だから、ネット記事を読むしか手がないのだが――

 対戦相手はサミ・ゼイン(旧エル・ジェネリコ)、中邑は入場曲以外ほぼ日本直輸入のスタイルで試合をし、最後も日本でと同じようにボマイエ(解説者は「キンシャサ」と呼んだらしい。ちゃんとモハメド・アリvsジョージ・フォアマン戦⇒猪木vsアリ戦の典拠を踏んだ命名である)で勝利。

 そしてASUKA(華名)はNXT女子王者・ベイリーに挑戦、アスカロック(チキンウィング胴締めスリーパー)でこれまた勝利し王座奪取。

 さらにはフィン・ベイラー(旧プリンス・デヴィット)があのサモア・ジョーを斥け、NXT王者を防衛した。

 つまりは日本出身の選手陣が、軒並み勝利を収めたのである。


 しかしそれらよりさらに衝撃的と私が感じたのは――

●飯伏幸太がその会場に来ていて、テレビ中継でもその姿が映されたこと。

●元TNAの「王座最長防衛記録保持者」ボビー・ルードもそうであったこと。

●NXT公式ツイッターが、飯伏幸太とウィリアム・リーガル(NXTのGM)、ショー・フナキ(NXTで選手スカウトを担当)の3人が並ぶ写真をアップしたこと。


 である。


 何かもう、WWEが日本のトップ選手陣を、軒並み・総ざらえ式に引き抜こうとしているのを目の当たりにする思いになる。

 そういう風に感じない日本のプロレスファンはいないと思うし、もし感じないとすれば情報不感症または情報鎖国者だろうと思う。


 私は、飯伏幸太が新日本・DDTのダブル所属を解除しフリーになったとき(つい最近のことだ)――

“ダブル所属が負担になって精神的にギリギリまで追い詰められたというのなら、WWEはもっと大変だろう”、だからWWEには行かないだろう、という意味のことを書いたのだが、早くもその予想は外れそうになってきた。

(⇒ 2016年2月23日記事:飯伏幸太、新日本&DDTの2団体退団)

 いったいWWEは、どこへ行こうとしているのか。

 もし飯伏までがWWE入りしたら、今年のWWE日本公演(7月1日・2日の両国2連戦)は結構スゴいことになるのではないか。

 そして、興行的にそれを迎え撃つ形になる日本のプロレス団体は、今後どうなってしまうのか。

 興行の柱になった選手が当然の如くWWEに引き抜かれる、いや選手が自発的にWWEに出て行ってしまう――というパターンに、歯止めがかけられるのだろうか。

 「そうは言っても、WWEが日本に来るのは年に1回」――しかしそれすら、いつまでそのままなのかわかったものではない。

(⇒ 2016年2月22日記事:WWE、日本直接侵攻 その1 初春の初夢)

(⇒ 2016年3月3日記事:WWE、日本直接侵攻 その2 「WWE-J1」あるいは「WWE全日本」の誕生?)

 WWEの世界戦略の一環としての日本侵攻については、このブログでもかなり何度も書いてきた。

 が、他にも書くことが多いのでちょっと中断していた。

 しかし「WWE、日本直接侵攻 その2」に続く論述を、早いとこ書かねばならないという気持ちになろうともいうものだ。

 2016年は、現代版・プロレス版「元寇」が起こりそうな気配が濃厚だからである。(とは言っても、私は攘夷論者ではないが。)

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[C50] 中邑真輔の全米デビュー戦

私は中邑真輔の全米デビュー戦を、WWEネットワークの1ヶ月無料トライアルで、リアルタイムで見ました。

試合内容は、日本直輸入のスタイルで、セミゼインを相手に、相手の良いところを引き出して、相手の技を受け切って、それを上回る力で勝つ、というアントニオ猪木由来のストロングスタイルを体現するような、素晴らしい試合内容でした。
この試合が、もし日本で行われていたら、IWGPインターコンチ王座戦でもおかしくないと思いました。

なお、ご存知かもしれないですが、WWEネットワークは、現在、1ヶ月無料トライアルを実施中です。
私は、1回しかないチャンスを使うのは、今しかないと思い、無料契約して、歴史的な中邑真輔の全米デビュー戦を、生中継で見ましたよ。

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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