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DDT、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ進出へ

 昨日(3月21日)、DDT両国国技館大会をサムライTVのニアライブ中継で見た。

 試合のことは書けたら書くが、一番大きな出来事だと思ったのは――

 DDTが来年(2017年3月20日)、さいたまスーパーアリーナのメインアリーナで旗揚げ20周年大会を開くと発表したことである。

(しかし、会場の反応は意外に鈍いように感じた。)

 そしてその次が、DDTが(私の知る限り初の)海外大会を台湾で開くこと、

 そのスポンサーにあの「お値段以上、ニトリ♪」のCMで有名な家具・インテリア販売のニトリ(台湾法人)が付く、

 ということであった。


 台湾で大会を開くというのは、新日本も全日本もやってきたことであるので新鮮味はない。

 しかしやはり、日本では知らぬ者のない有名企業がスポンサーに付くというのはインパクトが大きい。 

 むろん「有名企業がプロレスのスポンサーに付く」と聞けば、どうしたってメガネスーパーのことを思い出して不吉な予感もするというものだが……

 別にニトリがプロレス団体を経営するというわけでもなし、あくまでスポンサーに留まるのだろうからその点は安心である。

 
(余談だがリング上で挨拶した「似鳥(にとり)」さんは、とても元気そうな声で聞き良い人であった。

 そして、名字だけでニトリの創業家一族だということがわかる人である。

 創業者の「似鳥 昭雄」さん(72歳)は、(株)ニトリホールディングスの代表権のある会長をしている。)


 それはともかく、「DDT」が「さいたまスーパーアリーナ」の「メインアリーナ」で大会を開く――

 PRIDE(と最近のRIZIN)に続くのがまさかDDTであろうとは、10年前にはとても信じられなかっただろう。

 日本プロレス界の最大勢力・新日本プロレスでさえ未着手のことを、ヨシヒコや男色ディーノのいる団体がやるのである。


(考えてみれば、新日本がさいたまスーパーアリーナ大会を開くそぶりも見せないのは不思議なことだ。

 夏のG1決勝戦など、時期的にもちょうどいいのではないかと思うのだが……)



 もしプロレス界と格闘技界を対立するものとすれば、プロレス団体がさいたまスーパーアリーナでの大会開催を目指すというのは、敵の首都に進撃することに等しい。

(その大会が大成功を収めることは、「首都占領」に当たるだろうか?)

 日本格闘技界におけるさいたまスーパーアリーナの聖地性・象徴性は、一国の首都の重要性に匹敵するものである。


 飯伏幸太は退団してフリーになったが、だからといって1年後のDDT史上最大のビッグマッチに出られないわけではない。

 いや、負傷さえしなければ必ず出るだろう。

 また、新人の育成と戦力化の速さにかけては、「大日本か、DDTか」と思えるほど良好でもある。

(と、私には見える。むろんスターダムは別格である。


 プロレス界に限らず、いろんな世界を戦国時代に喩えるのは陳腐なことではあるが――

 今のDDTは、まるで豊臣秀吉政権下の徳川家康のようにも見える。今は新日本が天下人なのだが、その次は家康の番ではないかという印象である。

 いや、いくら何でもDDTが新日本に代わる業界の盟主になるなどあり得ない、と思う人もいるだろうが、しかしDDTは現実に全日本を上回っている。

 数年内にDDTの新日本超えが起こることはないなどと、誰が断言できるだろうか?

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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