Entries

世Ⅳ虎復帰と高橋奈七永の逆襲?

 またまたブレイキング・ニュースである。

 シードリング・1月11日後楽園ホール大会での田中将人vs高橋奈七永の試合中、突如現れた私服姿の世Ⅳ虎が奈七永のセコンドに付いたという。

 世Ⅳ虎は敗れた奈七永に肩を貸し退場、一緒に医務室に入ってしばらく話をした模様だが、マスコミには何も言わず会場を後にしたとのこと。


 いやはや、ここまですればもう世Ⅳ虎のプロレス復帰は確実と見るべきだ。

 おそらくそれは、次回か次々回のシードリングの大会になるはずである。(次回は3月7日の予定)


 もっとも世Ⅳ虎が復帰することは、この件に関心を持ったプロレスファンの過半数が思っていたことだろう。

 それにしても、リアルに大嫌いだった安川悪斗が引退(12月23日・スターダム後楽園ホール大会)したまさに直後である。

 どれだけ世Ⅳ虎がプロレスに戻りたくてウズウズしていたか、あるいは奈七永らが復帰させたがっていたか、よくわかるというものではないか。


 
 昨年2月22日に悪斗との凄惨マッチを行ない、6月14日に引退セレモニーを行ない(しかしテンカウントゴングは聞いていない)――

 今年3月に復帰するとすれば、ちょっとした怪我で欠場したようなものである。

 これほど早い復帰にはプロレスファンも釈然としない人が多いだろうが、しかし幸いにして現代は「10年一昔」ならぬ「半年一昔」である。

 半年も一年も前のことを掘り返して論じるのは「時代遅れ」のそしりや侮蔑を免れないのだ。


 加えて、奈七永の団体・シードリングは一刻も早い選手増員が求められている。

(私の知る限り、所属選手は今も奈七永ただ一人である。)

 むろん世Ⅳ虎が復帰するならシードリングに所属するに決まっているが――

 本当なら、専務の南月たいようも現役復帰させたいところに違いない。


 スターダムを退団しシードリングを旗揚げして以来、高橋奈七永の発信力・露出度が大幅に低下したことは否定できない。

 このままでは「里村明衣子と並ぶ女子プロレス界の横綱」というイメージを維持することも難しくなりかねない。


 それはもちろん、サムライTVを筆頭とするテレビへの登場回数が激減したからである。

 1月11日大会は2月2日にサムライTVで放送されるようだが、これではまだまだ足りない。(そもそも大会数自体が少ない。)

 ここは何としても即戦力の選手を取りそろえ、2ヶ月に1回程度は後楽園ホールで興行を打ちたいところ。加えてその全部をサムライ中継してもらいたいところだと思う。

 そして世Ⅳ虎が復帰するなら、確かにその目標に向けて有効な話題・戦力となることだろう。


 しかしここで問題となるのは、シードリングがスターダムと絡むことはないだろう点である。

 世Ⅳ虎はむろんのこと、奈七永もスターダムとはほとんどケンカ別れのような感じで退団している。

(しかも悪斗はスタッフとしてスターダムに留まっている。)

 センダイガールズのように対抗戦を行なうことはできないのである。(本当に仲の悪い団体同士は、戦うセッティングもできない。)

 女子プロレス最大かつ最も露出度の高い団体・スターダムと絡めないというのは、ファン獲得の戦略上けっこう厳しいものがある。

 
 とはいえ赤の他人のファンからすれば、奈七永&世Ⅳ虎組がスターダムに逆襲上陸するという光景は見たいものだ。

(スターダムの選手にとってはまっぴら御免かもしれないが)

 奈七永はかつて、華名とマジ対立したことがある。

 しかしその華名はWWEに行き、ASUKAとなった。

 はたして奈七永(と世Ⅳ虎)は今度こそ「因縁の相手」と戦い、観客を沸かせることができるだろうか。

 賛否両論あろうとも、やっぱり世Ⅳ虎の復帰は女子プロレス界の一大事になりそうである。

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://tairanaritoshi.blog.fc2.com/tb.php/240-68dde142

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

FC2ランキング

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

FC2アクセスカウンター

日本ブログ村・人気ブログランキング アクセスランキング

ツイッターウィジェット

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR