Entries

華名改めASUKAのWWE入り その4 WWEの「日本重視」

 ところで華名は、三十代半ばになって(この9月26日で34歳になる)WWEに「採用」された。

 「巨乳美人レスラー」と紹介されることが多い彼女ではあるが、年齢的に「お色気担当」を狙っての採用とは思いがたい。

 「従来のWWE女子選手(ディーバ)はお色気要素を強く求められていたが、今は試合内容重視に変わっている」――

 今回の華名の採用はその現れである、とする論調も確かに説得力がある。

 華名の試合内容が、プロレス技術・パフォーマンス技術が、ルックスが、胸が……他の何が評価されてのことであろうと、その「将来性」だけは評価対象外だったと思う。

 四十代・五十代がゴロゴロ活躍する日本の女子プロレス界を見慣れた目には、三十代半ばはまだ若いくらいに感じる。

 しかしたぶん世界的には(そして日本でも一般世間的には)、とっくに引退して然るべき年齢と受け止められるはずなのだ。

 むろん断言はしないが、WWEも華名を四十歳過ぎてまだ使い続けるつもりではないと思う。

 つまりWWEでの華名の活動期限は、あと3~4年程度のはずである。




 そしてWWEは、近年とみに日本人または日本で活躍した選手を採用することが多いように見える。

 ちょっと思いつくだけでも―― (カッコ内はWWEでのリングネームと、日本における所属・活躍団体)

 KENTA(イタミ・ヒデオ/NOAH)

 プリンス・デヴィット(フィン・ベイラー/新日本)

 ウーハー・ネイション(アポロ・クルーズ/ドラゴンゲート)

 PAC(ネヴィル/ドラゴンゲート)

 らの名前が思いつく。

 またつい先頃8月23日には、獣神サンダー・ライガーが新日本所属のままWWE(NXT・テイクオーバー)に参戦した。

 これは、他団体の存在を表立っては認めないWWEにしては、かなり異例の出来事であると言われている。



 このようなWWEの「日本重視」傾向の要因として、

 副社長ジョン・ローリネイティス(ジョニー・エース)が日本で選手として活躍した親日家であること。(エース・クラッシャーという技で名を残している)

 現場責任者トリプルHも相当のプロレスマニアで、日本のプロレスが好きだということ。

 NXTゼネラルマネージャーのウィリアム・リーガルも、新日本常連外国人選手であったこと。(WCWでアントニオ猪木とシングルマッチを行ったこともある。)

 などが挙げられている。


 しかし、彼らが日本が好きだからという理由だけで日本産プロレスラーの採用に力を入れているとは思いがたい。

(ただ、もちろんそういう要素が絶無であるわけもないが。)

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://tairanaritoshi.blog.fc2.com/tb.php/148-0695a000

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

FC2ランキング

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

FC2アクセスカウンター

日本ブログ村・人気ブログランキング アクセスランキング

ツイッターウィジェット

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR