2月29日、武藤敬司会長とカズ・ハヤシ社長が会見を開き―― WRESTLE-1が4月1日後楽園ホール大会を最後に、無期限の活動休止に入ることを発表した。 解散とは言っていないが、事実上、団体の終焉・崩壊である。(⇒ バトルニュース 2020年2月29日記事:武藤敬司がWRESTLE-1の活動休止を発表!「悔やまれることばかりです」) 現時点での日本の男子プロレス界においては、「6大国」とも呼べる団体がある。 新日本、全日本、大日本...
衆院選の山口4区と言えば、下関市を含む安倍首相の選挙区である。 そこにれいわ新選組が、プロレスラーかつ介護事業経営者の「竹村豪氏」こと竹村克司 氏(47歳)を擁立すると発表した。(⇒ 毎日新聞 2020年2月26日記事:れいわ、山口4区からプロレスラーの竹村克司氏が出馬表明 首相の地元選挙区) ちなみに豪氏は、「かつし」と読む。 プロレスファンでさえ読めない人が多いだろう、プロレス界きっての難読人名である。(...
2月24日、花月自主興行大阪大会で、花月が引退した。 ラストマッチの相手は師匠の里村明衣子で、最後はスコーピオライジングで敗れた。 2008年4月のデビュー(中学卒業と同時)から、12年のレスラー生活であった。(⇒ ENCOUNT 2020年2月25日記事:女子プロレス・花月引退試合で里村明衣子が愛弟子にラストメッセージ) さて、花月と言えば、「最近の女子プロレス界で一番頑張っていた人」という印象を持つ人が多いのではなか...
2月18日、スターダムは2月19日から3月14日までの約1ヶ月間、予定していた興行をほぼ全て中止・延期した。 言うまでもなく、新型コロナウイルスの感染対策である。(⇒ 東スポWeb 2020年2月18日記事:スターダム コロナ拡大で興行・イベント中止を発表) 当然ながら興行会社にとって、とりわけ大会数の多いプロレス団体にとって、1ヶ月間の興行中止の決断は重い。 スターダムの兄弟会社であるはずの新日本プロレスは、現時点で...
電流爆破形式で行われるZERO1の「超花火」が、今度団体化するということは聞いていた。 しかしその理由が2月14日、川崎「超花火プロレス」2月24日大会の会見の席で明らかにされた。(⇒ プロレスTODAY 2020年2月15日記事:【ZERO1】2.24(祝)超花火プロレスに向けた会見 電流爆破は大仁田に返却!今後は超プラズマ爆破デスマッチを開催!きっかけはアントニオ猪木の一言) かなり長い記事なのだが、要約すれば――●大仁田厚が「...
新日本プロレス2月9日「New Beginning OSAKA」を、テレ朝チャンネル2の生中継で見た。 全部の試合を書くわけにはいかないので、最後の3試合のみ書く。【第6試合】 高橋ヒロム vs リュウ・リー(IWGPジュニアヘビー級選手権試合) ヒロムを場外鉄柵上に座らせてのリーの突撃トペ、 コーナーから半逆さ吊り状態になったヒロムへの、リーの場外へのフットスタンプ(ただしさすがに本人はいったんエプロンに着地した)、 ...
2月3日、新木場1stRINGで行われたGCWの日本ツアーのメインイベントで、竹田誠志が大怪我を負ってレフェリーストップ負けを喫し、救急車で搬送された。 相手のオリン・バイトに「包丁ボード」上へ叩きつけられ、腕・背中など50針を縫うことになったのだが―― 幸い命に別状はなく、翌日には本人がツイートで「怪我したところ以外は至って元気」と発信している。 もちろんこんなことが起こると、プロレス村(この場合、ファンも含...
「何かが起きる」というのが和歌における枕詞のようになっている、新日本プロレスの冬の札幌大会。 その2020年2月2日大会で、オカダ・カズチカはタイチと戦い(当たり前だが)勝利した。 しかしその後、リング上のマイクアピールでなぜか、「僕が今、気になっている人のことを言わせてください。アントニオ猪木!」 と唐突に叫んだ。 その真意について、オカダは「答え合わせはまだでしょ」と意味深な笑みを浮かべただけだっ...