RIZIN.20をフジテレビ地上波で見た。 放送された中で最もインパクトがあったのは、やはり那須川天心vs江幡塁のキックボクシングルールではなかったろうか。 江幡塁は、キックボクシング界の至宝であり三強の一人であり天心に対する「最強最後の日本人挑戦者」みたいなことを言われていた。 しかし蓋を開けてみれば、天心の完全なる圧勝であった。 あれだけ煽られた江幡塁でさえ、これなのである。 ボクシングルールでフロイ...
唐突な引退発表以来、その引退が不本意なものであることを隠そうともしていなかった、スターダムの葉月。 その彼女が12月24日のスターダム新木場1stRING大会で、引退試合&引退セレモニーを行ったのだが…… これがまあ、予想を上回るようなリング上のマイクとバックステージインタビューだった模様だ。(⇒ バトルニュース 2019年12月25日記事:引退式を終えた葉月がリング上で不満を激白!「こういう不本意な引退はしたくなかっ...
プロレスが一般メディアのトップニュースになるとき、たいていは悪いニュースである。 その最新版が、文春砲によるご存じ「ジャガー横田&木下博勝医師のパワハラ・タカリ」報道だ。(⇒ 文春オンライン 2019年12月17日記事:《暴言音声公開》ジャガー横田の気弱な夫“木下医師”が壮絶パワハラ「ドアの開閉音にも激高し恫喝」元スタッフが損害賠償請求)(⇒ 文春オンライン 2019年12月21日記事:“パワハラ医師”木下博勝&ジャガー...
大日本プロレス12月19日・横浜文化体育館大会の生中継がサムライTVであったのだが、録画して1日遅れで前半戦だけ見た。(忙しいのである) きっと最もインパクトがあったのは、第2試合(第0試合があったので実質は第3試合)の鈴木秀樹vsオルカ宇藤のチェーンデスマッチだったろう。 結果は、オルカ宇藤の完全惨敗であった。 最初から最後まで、オルカ宇藤にはほぼ何一ついいところがなく圧倒されっぱなしで、結末もフォール負...
12月14日、NOAHの拳王率いるユニット「金剛」が、新木場1stRINGで主催興行を行なった。 幸いにもそれはYouTubeとNOAH公式サイトで生中継してくれたので、プロレスファンなら気になっていたはずのこの興行を見ることができた。 中でも最も注目されていたはずの新メンバー「X」2名だが―― 1名は2AWを退団したばかりの「さときゅん」こと「さとうゆうき」が新リングネーム「覇王」となり、 もう1名はNOAH所属のジュニア戦士「Hi6...
12月13日、タレントのあびる優と格闘家の才賀紀左衛門が12月上旬に離婚していたことを、AERAが伝えた。 これを受け当の二人も、その事実を認めるコメントを出した。(⇒ AERA dot.2019年12月13日記事:あびる優、離婚していた 夫が我慢できなかったあびるの悪癖)(⇒ AERA dot.2019年12月13日記事:あびる優離婚、夫がコメント「娘のために全力で」 なんでも原因は、(先に才賀の方が美人モデルと浮気を疑われる行動をした...
12月11日、2019年度の東スポ・プロレス大賞が発表された。 その顔ぶれは次のとおり。●最優秀選手賞(MVP) オカダ・カズチカ(新日本プロレス)●年間最高試合(ベストバウト) 〇オカダ・カズチカ vs SANADA×(2019年10月14日・新日本プロレス両国国技館大会/IWGPヘビー級選手権)●最優秀タッグチーム賞 諏訪魔&石川修司「暴走大巨人」(全日本プロレス)●殊勲賞 宮原健斗(全日本プロレス)●敢闘賞 清宮海斗(プロレス...
12月9日、全日本プロレス2019世界最強タッグリーグ優勝決定戦大会を、サムライTVの生中継で見た。 決勝戦は諏訪魔&石川修司とジェイク・リー&野村直矢で戦われ、前者の40代コンビが勝利して優勝した。 一言で言えば世代超えは成らなかったのだが―― しかしこの試合、世界最強タッグリーグの名に恥じぬ素晴らしいものであった。 そしてこの大会を見た人のほとんどがそう思ったはずだが、ジェイク・リーというのは素晴らし...
元クラッシュギャルズ長与千種55歳、ものすごく唐突な宣言である。 プロレスを知らない人には何が何だかわからないような話だが、まず長与千種は女子プロレス団体「マーベラス」の創設者だ。 それが2019年12月8日のマーベラス後楽園大会で、初めてマーベラスのリングに上がることとなった。 そう、たびたび試合しているはずの彼女も、自らが創設した団体のリングで闘うことは、あえて自制していたのである。 そして12月8日、...
テレ朝チャンネル2で、新日本プロレス12.8広島大会を生中継で見た。 2019ワールドタッグリーグの最終戦であり、獣神サンダー・ライガーが生まれ故郷の広島で最後に試合する大会である。 そして優勝したのは、3連覇を目指すEVIL&SANADA組を破ったジュース・ロビンソン&デビット・フィンレー組であった。 さて、はたしてリーグ戦が始まった時点で、このジュース&フィンレー組が優勝すると予想した人はどれほどいただろうか...