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2019G1は飯伏幸太が優勝-しかしKENTA裏切りと柴田勝頼復帰近し?の方がはるかにインパクト

 8月12日、新日本・G1クライマックス優勝決定戦は、飯伏幸太vsジェイ・ホワイトとなり―― 飯伏幸太が勝利し、G1初優勝を果たした。 この結果は、昨日の記事で書いたように「わかりやすすぎる前フリの結果」どおりである。 そして試合展開も、案の定「卑怯殺法」を繰り出すジェイを破るという、典型的な勧善懲悪ものであった。 よって、近年の新日本の方針どおりのハッピーエンドになったのだが…… しかしそれゆえに、「KENTAの...

G1タイチvs石井智宏戦でライガー激怒…もう「師匠」を強調するのは止めないか?

 8月11日のG1Bブロック公式戦、タイチvs石井智宏の対戦を、この日のベストバウトに挙げる人が大半だと思う。 結果はタイチが石井に初勝利を収め、内容も本人が事前に言っていた「(暗黒)四天王プロレス」に恥じないものだと思うのだが―― この試合のインパクトをより強めたのは、解説の獣神サンダー・ライガーが、実況の野上慎平アナに激怒・激発したことである。 タイチがパワーボム(だかラストライド)を決めたとき、野上ア...

2019G1決勝戦は飯伏vsジェイ-わかりやすすぎる前フリの結果は?

 新日本・G1クライマックス決勝戦は、Aブロック代表の飯伏幸太と、Bブロック代表のジェイ・ホワイトの組み合わせとなった。 8月11日のメインで内藤哲也を破り決勝進出を決めたジェイは、飯伏をリング上に呼び込んで握手―― と見せかけて外道と示し合わせ、痛めている飯伏の左足首をイスなどで破壊する暴挙に出た。 もちろんブーイングなのだが、しかし誰もが思うように、これは飯伏が明日の決勝で勝つという強力なフラグである...

「ストロングスタイル」とは何か?-答えのない論争に答えを出す

 やや古い話になるが、週刊プロレス8月7日号(No.2022)の「棚橋弘至のドラゴンノート」のテーマは、「ストロングスタイル」であった。 最近ザック・セイバーJr.がよく言っている「ストロングスタイルは死んだ」という言葉が、棚橋の琴線に触れたからとのこと。 そして、このドラノー記事の中でも言及されているように―― 棚橋が対談でアントニオ猪木に「ストロングスタイルって何ですか?」と聞いたとき、猪木が「そんなの知ら...

後藤洋央紀と谷口周平の共通点…なぜ2人はトップに行けないのか?

 G1クライマックス29の8月1日大会を、サムライTVの生中継で見た。(と言っても後半の一部だけ) メインイベントは後藤洋央紀vs石井智宏で、後藤洋央紀が激戦を制して勝利。 このブログでは何回か書いてきたことだが、私は後藤洋央紀は日本マット界有数の優れたレスラーだと思う。 しかし、にもかかわらず、いつまで経っても彼が新日本のトップ戦線に食い込めない(一時は、食い込んでいたことがあるが)のは、日本マット界の七...

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙 表紙:『もうすぐ無人島になる瀬戸内の島へ』 ブログ販売欄掲載用

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