青天の霹靂と表記しては大袈裟かもしれないが、寝耳に水のニュースではある。 センダイガールズプロレスリング(仙女)は12月28日、あのカサンドラ宮城が1月末日をもって退団する(以後フリーとなる)ことを発表した。 仙女所属として最後の試合は1月20日だが、1月6日の新宿FACE大会で本人から報告と挨拶があるそうだ。(⇒ プロレスTODAY 2018年12月28日記事:【仙女】カサンドラ宮城が1月末日で退団、1.20(日)仙台大会が最...
12月16日、横浜文化体育館でのNOAH大会で、清宮海斗が杉浦貴を破ってNOAH最高峰のGHCヘビー級王者となった。 弱冠22歳そしてデビュー3年での最年少・最短記録達成である。 私は先日の記事で「まだ清宮が勝つことはないだろう」なんて予想したが、大ハズレだった。 しかしこれ、やっぱり「NOAHでのレインメーカー・ショック」のように見えるのだ。(⇒ 2018年11月28日記事:ノア2018GLは清宮海斗が優勝-これもレインメーカー・...
テレ朝チャンネル2の生放送で、12月15日・新日本プロレス後楽園ホール大会を見た。 これが今年最後の新日本の大会である。 これを見た人はまず全員、「やっぱり来たかクリス・ジェリコ」と思っただろう。 もう日本のファンにとっては、世界的スーパースターというより「乱入襲撃男」のイメージの方がずっと強くなっているはずだ。 それはともかく何と言っても心の中に特筆大書されたのは、メインイベントの――「棚橋弘至&ウ...
12月12日、毎年恒例の東スポ「プロレス大賞」の発表があった。 その内容は次のとおり。●最優秀選手賞(MVP) 棚橋弘至(新日本)●年間最高試合(ベストバウト) 〇ケニー・オメガvsオカダ・カズチカ×(6月9日・新日本・大阪城ホール大会、IWGPヘビー級王座戦3本勝負)●最優秀タッグチーム賞 諏訪魔(全日本)&石川修司(フリー)●殊勲賞 丸藤正道(NOAH)●敢闘賞 ...
サムライTVで、12月11日・全日本プロレス世界最強タッグリーグの優勝決定戦大会を生中継で見た。 結果はジョー・ドーリング&ディラン・ジェイムスのザ・ボンバーが、諏訪魔と石川修司の暴走大巨人を下して優勝。 さすが全日本と言うべきか、全日本の魅力を語る際に必ず言われる「大型選手同士の迫力ある激突」をたっぷりと見せた試合だった。 特にディラン・ジェイムズの奮闘ぶりは、なんだか胸を打つものさえあったくらいで...
CSテレ朝チャンネル2で、新日本12月9日・秋田大会(ワールドタッグリーグ決勝戦)を見た。 優勝したのはSANADA&EVILで、昨年に続く2連覇である。 しかしそう言われて初めて気づかされたのは、敗れたタマ・トンガ&タンガ・ロアの兄弟タッグ(バレットクラブOG)が、3年連続で決勝進出を果たしているということであった。(みなさん、これ、当然に知ってましたか?) 3年連続で準優勝というのは、「実力」的には2連覇とそんな...
あの「爆弾小僧」ダイナマイト・キッドが、ついに死去した。享年60歳。 ちょうど60歳の誕生日の当日に死亡したという。(⇒ デイリースポーツ 2018年12月5日記事:ダイナマイト・キッドさん死去 初代タイガーマスクや藤波らと名勝負) 「早すぎる死」と言いたいところだが、彼の健康状態が良くないことは、プロレスファンなら何年も前から知っていたことだ。 そしてついに、その日が来た。 心の準備は充分にできていても、や...