RIZIN9月30日さいたまスーパーアリーナ大会を、地上波放送で見た。 何と言っても、メインイベントの那須川天心vs堀口恭司(しかし台風の影響で、最後ではなく中程の試合順となった)である。 この試合、本当に素晴らしい試合だったと思う。 まさに最強対最強(キックボクシング最強 vs 総合格闘技最強)の名に恥じない―― 試合前に両者が言っていたとおり、刀で斬り合うような戦いである。 結果は、判定3-0で那須川天心の勝...
スポーツ誌のNumberWebに、飯伏幸太のインタビュー記事が載った。 これは飯伏の方から「もっとファンに知ってもらいたい」として、堀江ガンツ氏に逆にインタビューを申し込んでできた記事だという。 なおその内容は、ほとんど『KAMINOGE』81号での飯伏のインタビュー記事と重なっている。 それでも(もっと発行部数の大きい)スポーツ誌に自分から載せてくれと言うのだから―― 飯伏にとって、いかに今年のG1クライマックス決...
2017年10月31日に7度目の引退を行った大仁田厚(60歳)が、10月28日のプロレスリングA-TEAMの大会で7度目の復帰を果たすことが報じられた。(⇒ デイリースポーツ 2018年9月28日記事:大仁田厚“ボランティアレスラー”で7度目復帰!神埼市長選再出馬も視野) 大仁田自身はこれを、あくまで「プロレスラー」すなわち「報酬をもらって試合する人」ではなく、 日本初の「ボランティアレスラー」すなわち「無報酬で試合をする人」(...
9月28日TBS放送の「今夜解禁!ザ・因縁」では、2017年4月以来心不全により入院し続けているプロレスラー・曙(49歳)を、元ライバルであった3代目若乃花(花田虎上)が見舞うシーンが映された。 もっとも私はこの番組を見ておらず、それを報じたスポーツ報知の記事を読んだだけだ。(⇒ スポーツ報知 2018年9月28日記事:記憶障害でリハビリ中の曙、花田虎上と再会し笑顔取り戻す「一緒に両国の土俵に上がろう」) ここに記され...
9月25日、DDTは、入江茂弘が9月30日で退団することを発表した。(⇒ DDT公式サイト 2018年9月25日記事:【記者会見】入江茂弘、9月いっぱいで退団!) 会見での入江の言葉を読むと、やはり海外に出てそこを主戦場にしたい気持ちを、とても強く感じさせる。 入江と言えばつい先日のDDT両国国技館大会(2018.9.23)のKO-D無差別級選手権試合3WAYマッチで、3人のうち真っ先に敗退している。 そして今まで彼の団体批判の集約点みた...
女子プロレスラーのコスチュームデザインというのは、見るからに多種多様である。 中で最もエロいと衆目が一致するのは、10月中に引退する希月あおいのそれだろう。 あの「フリルに囲まれたハート型の裸エプロン」みたいなコスチュームは、もし地上波のお茶の間で放送されていたら、お父さんお母さんがいかにも反応に困りそうだ。 それはそれとして、以前から思っていた、というか感じていたことがある。 女子レスラーのコス...
9月24日、後楽園ホールでスターダムのファイブスターグランプリ決勝戦が行われ、岩谷麻優が5度目の出場で初優勝を飾った。(⇒ デイリースポーツ 2018年9月24日記事:スターダム・岩谷が5★STAR GP初V!“ビッグダディ三女”詩美が準V) しかしどうも、岩谷が初優勝というのもどうにもピンとこない人は多いだろう。 それはスターダムの別トーナメントであるシンデレラ・トーナメントでの優勝&ドレス姿を、何度も見てい...
9月23日・DDT後楽園ホール大会をサムライTVの生中継で見た。 何と言っても印象に残ったのは、今はWRESTLE-1に参戦しているはずのCIMA率いるストロングハーツの面々が、突如DDTのマットに登場したことだろう。 さっそくCIMAと竹下幸之介が、10月21日のDDT両国国技館大会「秋のプロレス文化祭」で一騎打ちすることになった。 そのシングルマッチは「ドラマチック・ドリームマッチ」と冠されることになったのだが―― これは少な...
新日本プロレス9月23日・神戸ワールド記念ホール大会を、新日本プロレスワールドの生放送で見た。 これはCSでもやってなくワールドのみの中継だったので、御覧になった方は同意されると思うが…… 2018年9月23日のこの大会は、新日本プロレスが世に送る久々の大問題・大波乱興行であり、プロレスの深淵を見せるような大会であった。 そのメインイベントは棚橋弘至vsオカダ・カズチカの、IWGPヘビー級選手権試合挑戦権利証の争奪...
9月18日、山本“KID”徳郁(のりふみ)が死去した。享年41歳。 8月26日に自身のインスタグラムで癌であることを公表してから、わずか1ヶ月未満での死である。残念でならない。(⇒ 2018年8月27日記事:亜利弥、山本“KID”徳郁、さくらももこ…吹き荒れる癌の猛威) 山本KIDは、日本の総合格闘技の絶頂期の立役者の一人である。 むろんその最高位には桜庭和志がおり、世間的知名度で言えば魔裟斗がトップだろうが―― しかし山本KID...