サムライTVの生中継で、4月30日・全日本プロレス後楽園ホール大会(チャンピオンカーニバル優勝決定戦)を見た。 決勝戦は現三冠王者・宮原健斗とNOAHの現象徴・丸藤正道の対戦だったのだが―― いやあ、この試合は傑作ものの激闘であった。 特に丸藤の天才ぶり、そして「サイコミュ式トラースキック」が猛威を振るったように思える。(⇒ 2016年8月23日記事:レスラー短感04-3 丸藤正道のチョップ、トラースキック、ガンダムの...
スカパーのテレ朝チャンネル2で、新日本プロレス4月29日レスリング火の国2018を見た。 このたびはロス・インゴベルナブレス・ハポンと鈴木軍の全面対抗戦(シングル3戦・タッグ1戦)があったのだが―― なんとまあ、ロスインゴ軍の4戦全勝であったのは意外である。(1戦目のBUSHI vs エル・デスペラードは、乱入により鈴木軍がわざと負けたのだが) 大将戦である鈴木みのる vs 内藤哲也(IWGPインターコンチネンタル王座戦)は...
寝耳に水というか、鳴り物入りどころではない何の前触れもない新人日本人レスラーの出現である。 4月27日(日本時間では28日)開催のWWEサウジアラビア(!)公演のロイヤルランブル戦において―― 2017年1月に大相撲を引退した元十両・飛翔富士(ひしょうふじ)こと本名・住 洋樹(すみ ひろき)28歳、リングネームはそのまんま「ヒロキ・スミ」が登場した。 リング上にいた時間はごく短かったようだが、このことを「いやあ、...
4月23日、故・ジャイアント馬場の未亡人である馬場元子 氏が4月14日に肝硬変で亡くなっていたことを全日本プロレスが発表した。享年78歳。 夫に後れること、19年であった。(⇒ 日刊スポーツ 2018年4月23日記事:馬場元子さん死去、元全日本プロレス社長 78歳)(⇒ スポーツ報知 2018年4月23日記事:故ジャイアント馬場さん夫人・馬場元子さん死去…元全日本プロレス社長)(⇒ ハフィントンポスト 2018年4月23日記事:馬場元子さ...
4月18日、「人間発電所」と呼ばれた(いま見ても素晴らしい肉体を持つ)ブルーノ・サンマルチノが死去した。享年82歳。(⇒ 産経新聞 2018年4月19日記事:米プロレス界の「生きた伝説」ブルーノ・サンマルチノ氏が死去)(⇒ デイリースポーツ 2018年4月19日記事:死去のサンマルチノさん、ライバル馬場だけでなく猪木とも対戦 安倍首相も絶賛) これを伝える一般メディアは、ほとんど「ジャイアント馬場のライバルにして友人」...
4月15日の佐賀県神埼市長選で、挑戦者として立候補していた大仁田厚(60歳)は、現職の松本茂幸(67歳)氏に敗退した。(⇒ 佐賀新聞 2018年4月15日記事:【速報】現職・松本氏が4選、大仁田氏制す 神埼市長選)(⇒ 佐賀新聞 2018年4月15日記事:「4年後も戦う」大仁田氏、雪辱誓う 神埼市長選 批判票集めるも及ばず)(⇒ 佐賀新聞 2018年1月19日記事:大仁田厚氏が神埼市長選出馬を表明 佐賀市内で会見「母のふるさとに骨うず...
4月8日(日本時間では9日)に開催されたWWEのレッスルマニア34は、78,133人もの観衆を集めたそうだ。(ニューオーリンズ州メルセデス・ベンツ・スーパードーム) 日本のプロレスファンにとって最注目なのは、むろん●中邑真輔 vs AJスタイルズのWWE世界王座戦●ASUKA vs シャーロット・フレアー(スマックダウン女子王者) の2試合であったが、今回は中邑とASUKAは揃って敗戦となった。 中邑は3回目の王座挑戦でまた失敗、ASUKA...
4月1日のスターダム・名古屋国際会議場大会で、ついに女子プロレス界の頂点・紫雷イオが電流爆破戦を行なった。(⇒ 2018年3月25日記事:紫雷イオ、やはり電流爆破戦へ-未来の爆女王はイオか?)(⇒ 東スポWeb 2018年4月1日記事:紫雷イオ「最初で最後」の爆破マッチで被弾「私のプロレス観にない戦い」)(⇒ 東スポWeb 2018年4月2日記事:紫雷イオ「初電流爆破で大炎上」の衝撃度) 花月の電流爆破バットのフルスイングを食ら...
4月1日の新日本プロレスSAKURA GENESIS2018両国国技館大会を、テレ朝チャンネル2の生中継で見た。 これは、今年最高の神興行クラスの大会だったと思う。 特に最後の3試合は、これを見て面白いと感じなければもうプロレスファンをやめた方がいいくらいのものである。 そしてまた、なぜかイギリス人選手が席巻した大会でもあった。●第7試合(IWGPジュニアヘビー級選手権試合) ウィル・オスプレイ(王者)vs マーティ・スカル...