ほれ見ろ、と思った人は多いだろう。 スターダムいや女子プロレス界のエース・紫雷イオが、ついに電流爆破をやることが決まったという。(⇒ スポーツナビ 2018年3月25日記事:【スターダム】イオがついに禁断の電流爆破戦受諾 たむとのタッグで花月、夏と激突へ) 先日の記事でも書いたが、もうこういう話が出た時点で、電流爆破をやることは決まっていたようなものである。(「決まっていたのである」と書いた方がいいだろう...
DDT3.25両国国技館大会を、サムライTVの生中継で見た。(後半部だけ) 予定されていた「両国国技館全体を使った路上プロレス」は日本相撲協会からの申し入れによりたった1週間前に中止と決まった―― というケチが付いてしまったのだが、普通ならこれは損害賠償ものである。 相撲協会もいったんOKしておいたのにわずか1週間前に中止させるのだから、こういうところにも杜撰な組織体質が現れていると言っていいかもしれない。 ...
新日本プロレス春の祭典・ニュージャパンカップ(NJC)は、鈴木軍のザック・セイバーJr.が棚橋弘至を決勝で破り優勝した。 これについては、ほとんどの人が優勝予想を外したのではないかと思う。 何と言ってもザックは、公式体重85キロというまぎれもないジュニアヘビー級選手である。 いくらなんでもこんな人が、内藤哲也やSANADAや棚橋弘至なんかをことごとく撃破するシナリオが実現するとは予想しにくかったろう。 もっと...
先日も拳王陥落について書いたNOAH・3月11日横浜文化体育館大会では、GHCジュニアヘビータッグ王座戦も行なわれ―― 王者である石森太二&Hi69(ヒロキ)のXX(ダブルエキス)が陥落し、小川良成&田中稔が新王者になった。 ところが翌12日には、当の石森が同日付でのNOAH退団を発表。 なおこの退団は、2月末の契約更改時にはすでに会社に了承を得ていたという。 そしてこれを受け、新王者の小川良成は「NOAHを辞めようと思っ...
NOAH・3月11日横浜文化体育館大会で、GHCヘビー級王者の拳王が敗れて陥落し、杉浦貴が王座戴冠した。 拳王は昨年12月21日に初めて王座について以来、結果的にはわずか3ヶ月足らずの在位であった。 週刊プロレスではコラムの連載も始まっていたというのに、 そして「拳王の開く新時代」に期待していたNOAHファンも過半数はいただろうに―― まさに拳王自身「自分が負けたらどうなるか」と言っていたように、NOAHの時計の針は元...
新日本3月6日・大田区体育館大会を、テレ朝2チャンネルの生放送で見た。 主要3試合(上の3試合)の感想を書く。●内藤哲也 vs タイチ(スペシャルシングルマッチ) タイチが「体重100キロ」(本人いわく155キロ)で臨む、ヘビー級転向後の初試合。 内藤も認めているように、タイチはただの小ズルいレスラーではない。 何と言っても、元GHCジュニアヘビー級王者である。 そしてこの試合、非常に作りが素晴らしかった。 タイ...
3月4日のスターダム・新宿1stリング大会で、中野たむに巻き込まれる形で、あの紫雷イオが4月1日の名古屋国際会議場大会で電流爆破タッグマッチに挑む可能性が急浮上したという。(⇒ 東スポWeb 2018年3月4日記事:【スターダム】紫雷イオにまさかの電流爆破戦浮上「絶対にやらない!」と吐き捨てたが…)(⇒ スポーツ報知 2018年3月5日記事:ついに女王・紫雷イオが電流爆破デスマッチへ…大仁田“後継者”中野たむが“着火”) イオ自...
3月1日のWBC世界バンタム級ボクシングタイトルマッチで―― 山中慎介(35歳)は元王者のルイス・ネリ(23歳)に完敗を喫し、悔し涙とともに引退を表明した。 言うまでもなくネリは、リミット53.5㎏のところ2.3㎏もオーバーして計量に失敗し、王座を剥奪されて今回の試合に臨んだ。(⇒ 日刊スポーツ 2018年3月1日記事:山中慎介、ネリに敗れ現役引退「もちろん最後です」) (⇒ スポーツ報知 2018年3月1日記事:ネリ、王座剥奪 減量...