2月25日のDDT後楽園ホール大会を、サムライTVの生中継で見た。 しかし今回書くのは試合のことではなく、今大会で初めて(?)行われた「インフォマーシャル・マッチ」という試みについてである。 インフォマーシャルマッチとは、企業の宣伝を絡めたオモシロ試合をやり、試合後にその企業の真面目な映像を流す、というものであった。 要するに、テレビのCMをプロレス会場の大型ビジョンで流すのである。 その企業はどこだったか...
全日本プロレス社長の秋山準とフリーの鈴木秀樹(元IGF)が、ツイッター上で「プロレスの試合の成立」について論戦(?)を交わした。(⇒ プロレス専門ブログBLACK EYE3 2018年2月18日記事:秋山準と鈴木秀樹が「試合を成立させるとはどういうことか?」を巡りTwitterでやりとり~ツイートまとめ) 両者とも丁寧な書き込み言葉ではあるが――なんだか「静かな斬り合い」といった感じで、「決闘」と言っては大袈裟だろうが、確かに...
“プロレスリング・マスター”武藤敬司(55歳)が2月19日に会見を行い、この3月末に両膝へ人工関節を入れる手術を行うことを発表した。 これをやったらもう武藤の最高最大の必殺技ムーンサルトはできなくなるため、3月14日のWRESTLE-1後楽園ホール大会で最後のムーンサルトプレスを決行することも合わせて宣言したとのこと。(⇒ 東スポWeb 2018年2月20日記事:武藤が両ヒザに人工関節手術 復帰できても危険な技は医師がストップ)...
WWE-LAWの大会で2月20日、今年度のWWE殿堂者にジェフ・ジャレット(50歳)が選出されたことが発表された。(⇒ 日刊スポーツ 2018年2月20日記事:ジャレットがWWE殿堂入り プロモーターでも活躍) 私の乏しいアメリカンプロレスの知識だと、ジャレットはWWE総帥のビンス・マクマホンJr.と犬猿の仲だったはずだ。 ビンスは他の全ての人間を許しても、彼だけは許さないはずとまで言われていたらしい。 そしてジャレットは、WWEの...
2月10日の新日本・エディオンアリーナ大阪大会で、オカダ・カズチカがSANADAを下してIWGPヘビー級王座10度目の防衛に成功した。 これは永田裕志の記録に並び、あと一度で棚橋弘至の記録に並ぶ。 しかしもちろん、オカダがSANADAを下すのは当然わかっていたことである。 プロレスファンのほぼ100%、観戦に行った人さえほぼ100%がそうなるだろうとわかっていたことである。 SANADAが勝ってIWGPヘビー級王者になって、その後...
平昌オリンピックの開会式で、南国トンガはノルディックスキー代表のピタ・タウファトファ(34歳)が―― 零下10度前後の極寒の中、上半身ハダカの民族衣装をまとって旗手を務めたことが、絶賛と話題を呼んでいる。(⇒ 産経ニュース 2018年2月10日記事:極寒の中、上半身裸で入場行進したトンガ選手 寒さに強いだけじゃない 競技歴1年で五輪出場!)(⇒ ハフィントンポスト 2018年2月9日記事:トンガの民族衣装に世界が衝撃 平...
2月4日放送のフジテレビ系ワイドショー番組「ワイドナショー」で、先日WWEのロイヤルランブルに優勝した中邑真輔の特集が組まれたらしい。(私はこんな特集があるとは知らなかった。そもそもワイドナショーという番組自体知らなかった。) そこで社会学者・古市憲寿氏(またこの人だ)と芸人のハチミツ二郎との間で、ちょっとしたバトルがあったと報じられている。(⇒ スポーツ報知 2018年2月4日記事:中邑真輔の「ロイヤルラン...