サムライTVで、8.27全日本プロレス創立45周年記念大会(両国国技館)の生中継を少しだけ見た。(最近は他のことで忙しいのだ。) しかし今の全日本、ダークマッチながら女子プロレス、しかもアクトレスガールズの試合をビッグマッチでやるようになったのである。 ジャイアント馬場が生きていればどう思ったろう、などと非難めかして言うつもりは全くないが、時代はやはり変わるものだ。 これも全日本が、プロレス界を二分して...
サムライTVの生中継で、DDT8月20日・両国国技館大会(両国ピーターパン)を見た。 その放送時間は6時間を超え、先月の大日本プロレス「両極譚」の4時間半を上回るロング興行だった。(⇒2017年7月18日記事:大日本7.17両極譚短感-植木崇行の惨敗は大日本躍進の証?) DDTのビッグマッチがこうまで長くなるのは、やはりDDTが「お祭り系プロレス」だからに他なるまい。 あれだけ(試合中にも)歌謡ショーが繰り広げられるプロレ...
思いもよらぬ訃報である。 8月15日、あの元キックボクサー、ドン・中矢・ニールセンがタイのバンコクの病院において死去した。享年57歳。(まだ、こんなに若かったのだ!) それが手術中の死であることは、どうしてもジャンボ鶴田のことを思わせる。(⇒イーファイト2017年8月18日記事:【訃報】前田日明と戦ったドン・中矢・ニールセンが死去)(⇒同8月18日記事:前田日明氏、ニールセン死去に「言葉が出ないよ…」) ドン・中...
8月13日のG1決勝戦は、内藤哲也がケニー・オメガを下して優勝した。 試合時間は34分35秒で最長記録を更新し、内容もまた殺人的な技の何度もの応酬という凄まじいものであった。 さすがケニー、そして“不死身の内藤”である。(私は勝手に内藤をこう名付けている。) 特に内藤が、あの大仁田厚ばりの「机の上のパイルドライバー」をするかと思いきや―― 何と机と鉄柵の間に自分ごと落下したのは、果たして狙ってやったのだろう...
新日本プロレス・G1クライマックスは8月11日~13日の両国3連戦で終了するが、13日のみを残す今の段階で、ちょっとした総括を行ってみたい。 なお、決勝戦のカードは「内藤哲也 vs ケニー・オメガ」。 個人的な予想では、内藤が勝って2018年1月4日の東京ドームで王者オカダ・カズチカと対戦するのではなかろうか。 これだけの「コス・インゴ旋風」を巻き起こしてカリスマに成り上がった内藤にとって、この上求める目標は(ずっ...
8月5日(日本時間では8月6日)、アメリカはニュージャージー州のブアヒーズという街で―― 大仁田厚が、「アメリカ初」という電流爆破マッチ(ノーロープ有刺鉄線電流爆破バットマッチ)を開催した。(⇒ 東スポweb2017年8月6日記事:大仁田が米国発(ママ)の電流爆破戦敢行「俺たちは同じ人間なんじゃ!」) この大会の主催者は、(やはりと言うべきか)あのCZW。 しかし水を差すつもりはないが、アメリカではすでに電流爆破マッチ...
新日本プロレスのG1クライマックスも、あっという間に後半戦である。 そして8月5日の大阪エディオンアリーナ大会では―― “キング・オブ・ダークネス”EVILがオカダ・カズチカを、 ジュース・ロビンソンがケニー・オメガを 破るという、大殊勲・大金星をモノにした。 このうち特にジュースがオメガを破るというのは、プロレスファンにとっても「え、ホントかよ」と思ってしまう出来事だったろう。 また、すっかり無敵状態にな...
8月1日(日本時間では8月2日)、米オハイオ州クリーブランドで行われたWWEスマックダウン大会において―― 中邑真輔がジョン・シナに勝利し、ジンダー・マハルの持つWWE世界ヘビー級王座への挑戦権を獲得した。(⇒ スポーツ報知2017年8月2日記事:中邑真輔がついにWWE王座に挑戦…シナとの決定戦で勝利) 私はWWEについてもシナについても詳しくはないが、これはものすごい快挙なのだろう。 今のシナはスターになりすぎて(40...