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NOAH5.28大阪大会中継は日テレG+でなくサムライで NOAHと日テレの関係終了?

 NOAH5月28日・大阪エディオンアリーナ(大阪府立体育館第一競技場)大会では―― GHCヘビー級王座・GHCタッグ王座の2つが、鈴木軍からNOAHに奪還された。 新ヘビー級王者は潮崎豪(フリー)、新タッグ王者は丸藤正道&矢野通(新日本)である。 GHCジュニアタッグ王座はNOAH所属選手同士の対決で、原田大輔&小峠篤司が拳王&大原はじめから防衛。 GHCジュニアヘビー級王座は鈴木軍の金丸義信がNOAHの熊野準を下して防衛成功。...

リコシェvsオスプレイ(新日本2016.5.27) 超次元殺法と曲芸と

 ついさっき、サムライTVの生中継で新日本プロレス5.27後楽園ホール大会を途中から見終わった。 現在新日本は第23回ベストオブスーパージュニア期間中であるが、圧巻はその公式戦であるメイン戦―― リコシェvsウィル・オスプレイだった。 この2人が世界最高クラスのジュニア戦士・ハイフライヤー・身体能力者とされていることは、日本のファンにもよく知られている。 しかしそれでハードルを高くしたにしても、まぁあまりに...

田口隆祐(新日本)と冷越豪(奇面組)は似ている?

 今回の記事は短い。  常々思ってきたのだが―― 新日本プロレスの田口隆祐と、冷越豪(れいえつ ごう。三年奇面組/ハイスクール!奇面組)は、似ていないだろうか?冷越豪(れいえつ ごう)。田口隆祐と似ている…? 田口隆祐が目を見開いて「オヤァイ!」「オーマイ&ガーファンクル」と言っている写真・動画を見ていると、どうもそんな印象を受けてならない。 いまや田口隆祐は日本のプロレス界において、WRESTLE-1のKAIと...

週刊プロレスの若手育成論に異議 その5 プロレスはやっぱり社会の反映・縮図か?

 だいたい「新人の使える技をあえて制限する」、「新人にはあえてガマンの時を過ごさせる」というのは、 プロレスラーがそんな統制・方針の下にあるいわば“役者”であり、プロレスはそういうことが行なわれている“作り物”の戦いである、ということを如実に示すものであるはずだ。 世間の一般人がこのことを聞けば、「なんだ、戦いなんて言ったって、やっぱり“作って”るんじゃないか」と思うのは自然であり必然である。 しかし週...

週刊プロレスの若手育成論に異議 その4 外国のレスラーはどうなのか?

 前の記事では、「若手には“溜め”が大事」との論に対し、「だったら女子プロレスはどうなのか?」との疑問を提示した。 もう一つ提示する疑問は、「だったら外国人レスラーはどうなのか?」というものである。 基本的に、外国のプロレスに日本式の(団体内の)道場はない。 そのことは日本のプロレスファンにも広く知られているのだが―― 実のところ日本のプロレスファンは、それでどうやってレスラーが成長していくのか理解で...

週刊プロレスの若手育成論に異議 その3 女子プロレスはどうなのか? 多産多死戦略と少産少死戦略

 また、プロレス界における新人には“溜め”が必要である、という論について何より真っ先に感じるのは―― だったら女子プロレス、特にスターダムなんかどうなるのか、という疑問である。 何度も言って恐縮だが、NOAHの熊野準はデビュー以来2年4ヶ月負け続けてきた。 これは、愛川ゆず季の全現役期間にほぼ相当する。(2010年10月31日-2013年4月29日) 女子プロレスにおいては、デビュー数ヶ月の選手がトップ戦線に食い込んだり...

週刊プロレスの若手育成論に異議 その2 新人活躍度と団体繁栄度の相関関係

 どうも相関関係があると思えて仕方ないのは、「新人がトップ戦線に参入する速さ」と「団体の人気・繁栄具合」の二つである。 一例だけ挙げると、DDTの樋口和貞(今27歳)は2014年11月28日にデビューし、2015年5月24日にはもうKO-D無差別級王者戦に挑戦している。(相手はHARASHIMAで、結果は敗北。しかしこれがデビュー以来初めての直接敗北であった。) 大日本の神谷英慶(今24歳)は2012年4月13日にデビュー、2013年1月2日に...

週刊プロレスの若手育成論に異議 その1

 最近また忙しく、ブログを書いたりプロレス番組を見る時間がない。 しかし『週刊プロレス』最新号(NO.1849 2016年5月25日号)を読む時間は少しあった。 ちなみに週プロで一番先に読むのは「巻頭特集」「紫雷イオの逸女でしょ!」「続・ハチミツ二郎のプロレスばっかり見てたら芸人になっちゃいました」の3本である。 その中で、佐藤正行編集長の書いている巻頭特集の今回のテーマは「若手育成の現状と課題」、「欠かせない“...

鈴木秀樹の制裁試合? 大日本5.5横浜文体

 サムライTVの生中継を録画して、大日本プロレス・横浜文化体育館大会“Endless Survivor”(5月5日)を見た。 この大会、何と言っても印象に残ったのは第2試合(!)――  「浜亮太&中之上靖文(ともにWRESTLE-1) vs 鈴木秀樹(フリー)&宇藤純久(大日本)」のタッグマッチである。(結果は、オオキドプレスで浜が宇藤にフォール勝ち) たぶん、この試合の印象が強すぎて、他の全試合の記憶が薄いくらいになってしまったのは...

レスリングどんたく2016短感 ~新日本の新しい風景と不安材料

 ゴールデンウィークを利用して2泊の旅行に出かけており、その間は一切ネットを見なかった。 よって5月3日(火)の新日本・福岡国際センター・レスリングどんたく2016も結果さえ知らないまま、今朝新日本プロレスワールドで見た。 これについて、思ったことから短く書いていく。●ケニー・オメガと棚橋弘至の次回IWGPインターコンチ戦は、ラダーマッチになる。 これには驚いた。オメガはDDT時代にさんざんラダーマッチ(はしご...

Appendix

プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙 表紙:『もうすぐ無人島になる瀬戸内の島へ』 ブログ販売欄掲載用

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