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華名改めASUKAのWWE入り その4 WWEの「日本重視」

 ところで華名は、三十代半ばになって(この9月26日で34歳になる)WWEに「採用」された。 「巨乳美人レスラー」と紹介されることが多い彼女ではあるが、年齢的に「お色気担当」を狙っての採用とは思いがたい。 「従来のWWE女子選手(ディーバ)はお色気要素を強く求められていたが、今は試合内容重視に変わっている」―― 今回の華名の採用はその現れである、とする論調も確かに説得力がある。 華名の試合内容が、プ...

華名改めASUKAのWWE入り その3 WWEの「格」

 さて、華名にせよKENTAにせよ、WWE入りを果たしたのは日本で「快挙」と伝えられている。 WWEは世界最大のプロレス団体であり、その規模は第2位の新日本プロレスの何倍にも当たる。(新日本の木谷高明オーナーは、「第1位と第2位の間にこんなに差がある業界はない」と言っていた。) 日本のプロレス界で活躍していた選手がWWEに上がるのは、グレードアップと見なされている。 すなわちWWEの方が「格上」と...

華名改めASUKAのWWE入り その2 KENTAとの対比

 華名はマニフェストにより、日本の女子プロレス界の現状を批判した。 そのマニフェストは週刊プロレスNo.1537(2010年8月18日号)に掲載されたのだが、掲載時の批判点5箇条は次のとおり。 ①「無きに等しい女子レスラーの存在価値」の見直し ②個性(キャラクター)の確立できぬ者は去ね ③女子プロファンにだけ通用するプロレスは即刻やめるべし ④レスラー同士の慰め合い、傷の舐め合いはするな ⑤嗚呼、無情。偽物の技の救...

華名改めASUKAのWWE入り その1 マニフェストの実現へ

 前回記事でアメリカのことを書いたからというわけではないが、華名のWWE(NXT)入りについて思うことを書く。 私は、現在の日本の女子プロレス界の二大巨頭は、高橋奈七永と里村明衣子だと思う。 これは多くの人が賛同するであろう。 里村はずっと前からセンダイガールズという団体のトップかつ社長であり、高橋はつい最近シードリングを旗揚げして社長になった。 選手としても立場としても、これで両者は名実ともに同格にな...

フェミニストはなぜイスラム国と戦わないのか? その4

 最後に(4)の「アメリカと戦っている何者かを非難したくない」。 何が何でもアメリカの肩を持ちたくない、何についてもアメリカの批判につなげる―― というのは、多くの日本人のDNAに刻まれているのではないかと思うほど強固で普遍的な心理である。 本屋に行ってもネットを見ても、そういう心理の産物がザクザク見つかる、 これはプロレス界で喩えると、「本気で憎まれるヒール(悪役)」とでも言えようか。 しかしまた...

フェミニストはなぜイスラム国と戦わないのか? その3

 次に(3)の「しょせん遠くのよその国の話である。そんなことより身近なことから手を着けよう」。 遠くのイスラム国なんかより近くの日本の方が先、地方自治体の方が先。 これは、理解できる考えである。 それがたとえ「叩きやすいから」「叩いても反撃がないから」「叩けば何らかの成果が見込めるから/得点が稼げるから」との理由に基づくものだとしても、戦術としては合理性がある。(⇒2015年9月5日記事:碧志摩メグに見...

フェミニストはなぜイスラム国と戦わないのか? その2

 次に(2)の「イスラム国にビビッている」。 今のところ日本では、イスラム国によるテロは起こっていない。また、起こる可能性もそう高くない。(日本にテロるくらいなら、他にいくらでも攻撃するところはあるだろう。ただし国際線の飛行機は別である。) また、たとえテロ要員が入り込もうとしてもけっこうガードは堅いはず―― 日本でアラブ人はかなり目立つし、入国審査もたぶん厳重にやっていると思う。 やはり極東の島国...

フェミニストはなぜイスラム国と戦わないのか? その1

 イスラム圏で女性が抑圧的な地位にあるとは、日本人の一般常識と言っていいだろう。 特に最近台頭したイスラム国は、女性抑圧にかけては世界の最右翼に位置することは疑いない。 しかも彼らは、「ウチは女性を抑圧してなんかいませんよ。それは誤解ですよ」などと、西欧の価値観におもねり妥協を図ることも言っていない(と思う)。 あくまでそれが女性の正しい位置づけと考えており、支配域内でそういう扱いを実行している。...

碧志摩メグに見る「民間と行政の違い」その2 自治体萌えキャラの終焉とイスラム国

 そしてもう一つ思うのは…… 「やっぱり行政と民間は違うのではないか。口では何と言ってもみんなそう思っている、そうあるべきだと思っているのではないか」ということである。 民間は萌えキャラもお色気キャラも自由に使ってPRできる。 そんなことをしたからっておおっぴらに非難・批判されることはなく、友人同士やネットの中で「あれってキモいと思う」と言われる程度だろう。 しかしそれを行政がやると、(国民全体から...

碧志摩メグに見る「民間と行政の違い」その1 叩けば折れるから叩く

 少年漫画誌の表紙にグラビアアイドルを載せるのには声を上げない。 週刊誌の編集部に「袋とじのヌードをやめろ」とも言いに行かない。 テレビ局に「アイドルにあんな(女性性・女の子の可愛さを強調した)服を着せてテレビに出すな」とも言わない。「水着ものの企画なんか止めろ」と公然と論じることもない。 鉄道会社が電車に萌えキャラを描いて走らせても何を言うわけでもない。 しかし、市が/行政が萌えキャラをPRに使...

Appendix

プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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