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プロレスベルトと芥川賞の価値・権威 その2

 事実として芥川賞(と直木賞)は、出版界における定期的カンフル注射の役割を果たしている。 それがあれば受賞者と受賞作が話題になり、本の実売もはっきり上がる。 普段なら純文学にも大衆文学にも見向きもしない人、何の関心もない人も、買って読もうかという気にさせる。 もしそれがなかったとすれば、一生に一度も純文学・大衆文学を読まない人の数は今よりずっと多かったろう。  ところで、なぜ人は芥川賞受賞作と聞く...

プロレスベルトと芥川賞の価値・権威 その1

 7月16日、お笑い芸人・ピース又吉が『火花』で芥川賞を受賞した。 元からの有名人――特に俳優や芸能人がこういう賞を受賞すると、決まって出来レースとか話題作りとか言われる。 俳優の水嶋ヒロが処女作『KAGEROU』により、第5回ポプラ社小説大賞をもらった時(2010年)もそうだった。 ところで私は、こういうことになるまでピース又吉という人がいること自体知らなかった。 地上波テレビをほとんど見ないから...

巌流島第2回検証大会(2015.7.18)感想 その2

 闘技場(巌流島では「島」だろうか)の周りにスモークをくゆらせ、まるで雲海の上の山頂で戦っているかのような雰囲気を出す―― 今回はそんな演出を行なっていた。  正直、私にはそんな演出をすることは全然思いつかなかったのだが、知恵者・アイデアマンはいるものだと素直に感心する。 外のマットに水蒸気が付着して滑りやすくなるというデメリットは目立ったものの(よく選手が滑っていた)、これはいい演出ではないだろう...

巌流島第2回検証大会(2015.7.18)感想 その1

 ついさっきニコニコ生中継で、巌流島第2回検証大会(両国国技館)を見終わった。 元々は7月18日の当日にフジテレビNEXTで生中継予定だったものが、それが急遽中止になった。(⇒7月19日付記事 「巌流島」放送中止、フジテレビ撤退) 今回は試合映像はもちろん録画、実況解説が生中継でニコ生放送されたものである。 途中で音声が不調になったりハウリングが入ったりして、いかにも個人スタジオからの自主放送とい...

大日本7.20「両国譚」短感

 大日本プロレス7.20「両国譚」をサムライTVの生中継で見た。(その後寝てしまい、さっき起きた。) 取り急ぎ、後半3試合(タッグ王座、デスマッチヘビー級王座、世界ストロングヘビー級王座戦)の感想を短く述べる。(1)BJW認定タッグ選手権試合 30分1本勝負   王者組  佐藤耕平 ・○石川修司(ツインタワーズ)    18分41秒 クロスアーム式スプラッシュマウンテン ⇒ 体固め   挑戦者組 木...

田村潔司、6年半ぶりの実戦と勝利

 『第2回 巌流島』には思わぬ事態が生じ、放送はなくなってしまった。 しかし報道記事を見る限り、今回もけっこう興味深い結果に終わったようである。 「60歳・古流柔術達人が15秒KO負け」を除けば、その中で最も印象的なのはやはり、田村潔司の復帰と勝利だろう。 田村が最後に試合し・勝利したのは、2008年12月31日「Dynamite!! ~勇気のチカラ2008~」(さいたまスーパーアリーナ)での桜庭...

「巌流島」放送中止理由の推測2

【推定理由2】やはりコンプライアンスか? 巌流島・谷川広報部長は、コンプライアンス面の問題を完全否定した。 しかしもちろん、それは当然否定するだろう。 「もしかしたら、と思い当たるフシはあるんですが……」などと言うわけがない。 谷川氏及び実行委員会の面々は確かに本当に何も知らなくても、フジテレビ側が独自に何かに気づいてしまった可能性は否定できない。 しかしそうであるならば、それが何なのかなぜ言わない...

「巌流島」放送中止理由の推測1

【推定理由1】PRIDE復活のためか? フジテレビ内には、格闘技の地上波放送復活を狙う一派が存在するらしい。 おそらくは『巌流島』の立ち上げも、その一派の尽力によるものであろう。 そしてつい最近、あのエメリヤーエンコ・ヒョードルが現役復帰するとの報道があった。エメリヤーエンコ・ヒョードル(元PRIDE王者)(引用開始)****************************【海外MMA】ヒョードルが現役復帰を表明(イーファイト 7...

「巌流島」放送中止、フジテレビ撤退

 こういうのも広義のズンドコ興行、それとも放送事故と言うのだろうか? 7月18日の『巌流島』第2回公開検証大会(両国国技館)はCS放送のフジテレビNEXTで生中継予定だったが、前日の17日になって急遽それが中止になったと発表された。 フジテレビ側は「編成上の都合。前日発表に特に理由はない」とし、「検証番組についても今後の放送予定はない」とコメント。(※第1回大会の後、それを検証する番組がフジテレビ...

「国(他人)のために死ぬ」ことの反道徳性――君、他人のために死にたまふことなかれ

 イジメ事件の報道で表立っては言及されないが明らかな事実であるのは、 一人の自殺者の背後には、イジメをやる生徒・保護者・同僚たちが大量にいることである。 岩手県矢巾町にも栃木県佐野市にも、もちろん他の地域にも、 殺人者に比すべき連中が普通の人間の顔をして、普通に仕事し学校に通い、ウヨウヨ平然と生きている。  そればかりか人民・庶民の一員として、現代日本の民主制下における「主権者」「お客様」「主人」...

Appendix

プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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