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プロレスと「差別」その7 プロレスは格下の「芸」なのか

 むろんこうした見方は、「芸人」「演劇」を「下」であるとする前提抜きでは成り立たない。 そしてこう言われれば、言われた方は「そうじゃない」と否定するだろう。 職業差別は許されない悪である、という社会の雰囲気が彼らにも染みついているからである。 しかし彼らの、いや日本人の内心では、やはり「芸人」と「劇」は「下」なのだ。 人前で芸をする人を低く見る――これは日本の伝統である。いや全世界的・全歴史的な現象...

プロレスと「差別」その6 プロレスと格闘技の間

 もっとも、プロレスのことなど何も知らない人の方が、むしろプロレスラーに対して「強い」「怖い」イメージを持っているのかもしれない。 プロレスを敵視し低く見ようとするのは、格闘技者と格闘技ファンの方かもしれない。 しかし、これこそが彼らの腹立ちと嫌悪感の原因なのだろうが、一般世間はプロレスもまた格闘技の一つだろうとは思っているのである。 実際、「プロレス」と「格闘技」を分けて表記することに、何も知ら...

プロレスと「差別」その5 プロレス八百長論

 プロレスが被差別ジャンルとは言えないまでも、世間から一段低く見られているジャンルであるというのはプロレスファンも認めるだろう。 私は便宜上このブログでは「プロレスその他のスポーツ」などとの言い方をするが、「真の」スポーツ愛好家にとってはこういう言い方も冒涜と感じるかもしれない。 「真の」格闘技のファンにとって、プロレスのチャンピオンとボクシング・柔道・アマレス等々のチャンピオンは決して同格ではな...

プロレスと「差別」その4 ミゼットプロレスについて少し

 「小人プロレス」は「ミゼットプロレス」とも呼ばれる。 外来語を取り入れること自体と同様、下品だったり差し障りがあったりすると思われる言葉を外来語に置き換えてクリアする、というのは日本のお家芸である。(便所をトイレと呼ぶのが代表例) それはいいとして、小人プロレスは日本においていまや絶滅寸前のジャンルとなっている。 現役で残っているのはたった二人、ミスター・ブッタマンとプリティ太田しかいない。ミス...

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プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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