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プロレスと「差別」その3 続々・不適切用語について/時代小説における事実の抹消

 たぶん「ハゲを馬鹿にするな!」という心からの抗議は、今の社会において「見苦しい/嗤(わら)うべきもの」とされているのだろう。 禿げている本人すらもそういう雰囲気の中にいる、だから声を上げない/上げられないのだろう。 昨今のテレビ局は、ほんのちょっとのクレームでもCMを中止したり番組内容を差し替えたりすることで知られる。 クレームを恐れて番組制作の段階から萎縮してしまっているとも言われる。 しかし...

プロレスと「差別」その2 続・不適切用語について

 中国を「支那(シナ)」と呼ぶべきだという人がいる。(ちなみに「支那」という漢字単語は、日本のワープロソフトでは変換候補になっていない。たぶん中国のワープロソフトもそうだろう) 英語の「China(チャイナ)」は始皇帝の秦(しん。チン)帝国が語源らしいが、シナもそれは同じだろうから使っても何の問題もないはずである。 「朝鮮人」(これは変換候補にある)に至っては、いったい何が問題なのか見当も付かないこと...

プロレスと「差別」その1 不適切用語について

 プロレス実況では、よく「足を引きずっている」という表現が使われる。 もちろん「びっこを引いている」状態を指すのだが、それは差別語・不適切用語だとして言い換えがなされている。 実況アナウンサーのみならず、たいていの人はまず「びっこを引いている」との表現が頭に浮かび、次に「それは使っちゃいけない言葉」と思い、だから「足を引きずっている」と脳内変換しているだろう。 「びっこを引く」の言い換えが「足を引...

NOAHは現代のUインターか? その5 「新日本幕府ノア藩」の成立

 新日本は鈴木軍以外にも、その所属選手を大勢NOAHに派遣している。 しかしその選手たちというのは、決して一線級・主力級とは言えない。 こう言っては何だが(しかし誰もがそういう感想を持つが)、だいたいにおいて「高年齢組」である。 昨年は永田裕志が長期にわたりGHCヘビー級王者に君臨し(2月8日~7月5日)、それを取り返した丸藤に挑戦したのも小島聡だった(今年1月10日。小島の敗戦) 新日本はDDT...

NOAHは現代のUインターか? その4 ノア全敗と傭兵隊長・鈴木みのる

 むろん、試合を見て楽しむだけのファン(別に馬鹿にしているのではない)にとって、その団体がメジャーかインディーかなどどうでもいいことである。 しかし、よく言われる「プロレス村」の中の人にとっては、けっこう重要と意識されているだろう。 ここから私は、プロレスは初めから試合結果が決められているとする立場で書く。 それが世間の一般認識であり、プロレスファンにはなおさら強く根付いている考え方でもあろうから...

NOAHは現代のUインターか? その3 メジャーからインディーへ:本来の姿への回帰

 NOAHはプロレス界において、メジャー団体の一つとされている。 馬場全日本の正統後継団体だというイメージが、試合内容の高さというイメージと相まって、そのブランド力の源泉となってきたことは間違いない。 NOAHは馬場全日本から分裂して成立した。 それでも元の全日本が存続した以上、そちらが真の正統後継団体に決まっている。 しかし馬場全日本の選手・スタッフのほとんどがNOAH旗揚げに参加したことにより...

NOAHは現代のUインターか? その2 テレビ局の支援

 スカパーの日テレG+(ジータス)で、3月15日NOAH有明コロシアム大会を見た。 この大会、ジータスの初放送は3月19日。 いつからか――ちょうど新日本勢のNOAHマット出場が目立ち始めてきた頃からか、ジータスはNOAHの試合を生中継することを止めてしまった。 今回のような現NOAH最大級のビッグマッチでも例外ではない。 それでいながら、米TNAとwrestle-1の合同興行は生中継する。(2年ほど前から...

NOAHは現代のUインターか? その1

 2015年3月15日のNOAH有明コロシアム大会。 NOAHは自団体の管理する四大王座を全て鈴木軍に奪われる惨敗を喫した。 翌日のNOAH「ざんげ会見」はヤフートップニュースにもなった。 今、ヤフートップニュースに載ることはかなり重要視されている。(逆に、載ったことが重要ニュースと見なされるとも言える) 私はこの大会がいかなる結果に終わろうともヤフーニュースに乗るなど思いもしなかったのだが、その...

異常ツイート殺人事件と犯罪者データベースの構築 その4

 異常者を監視することは、国民の望みであっても許されない。 異常者のデータベースを作って共有することも、たとえそれが国民の草の根運動であっても許されない。 そう主張する人は、これらが国民投票や住民投票で是とされてもなお許されないと言うだろう。 投票を行うこと自体間違っていると言いたいだろう。 そして現在の日本では、それは憲法(の理念)に反することだと言うに違いない。 では、国民が戦争を望む場合には...

異常ツイート殺人事件と犯罪者データベースの構築 その3

 もしデータベースの構築と公開、あるいは民間監視をしてはならないものとすれば、それは事実上「異常者の脅威に対して打つ手はない」ということになろう。 警察や自治体にいくら対応を求めたとしても、24時間監視を永続的にやらない限り事件は予防できないからだ。 そして公的機関にそんなことができないことはすでに述べたし、述べるまでもなくみんな知っていることでもある。 今回のような事件は過去も起きたし未来も起き...

Appendix

プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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