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猪木vsIGF-「老害」猪木と「IGF自体がはぐれIGFになる」

 アントニオ猪木とIGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)の抗争は、どうやら“プロレスの話題作り”ではなく本物のようである。

 猪木がツイッターで代理人弁護士の資料を公開すれば、

20170615猪木の資料公開

 IGFは公式サイトで6月14日の株主総会通知書を公開する。

20170614IGF株主総会通知1


20170614IGF株主総会通知2


20170614IGF株主総会通知3


 特にIGFの株主総会通知の最後の1枚に書かれていることは痛烈極まる猪木批判であり、こんな通知が届くなら私もIGFの株主になってりゃ良かったと思うほどである。

(しかし、IGFの株ってネットで買えるのだろうか……)


 また、週刊ポスト誌上では、いまや新たな“IGFの象徴”であるサイモン・ケリー・猪木氏のインタビューが掲載されているのだが――

(⇒ niftyニュース 2017年6月22日記事:アントニオ猪木氏と、娘婿のサイモン・ケリー猪木氏との間に“お家騒動”)


 これによると猪木は、娘婿のサイモン氏どころか実の娘とも断絶状態にあるようなのだ。
 
 それにしても、イノキ・ゲノム・フェデレーション(直訳すると「猪木遺伝子集団」)という名の会社が猪木と争い、創業者とその娘・娘婿が断絶ないしリアル抗争状態にあるというのは――

 いくらIGFといえどもカオス中のカオスであり、

 いくら猪木といえどもハプニング中のハプニングである。


 
 ところで今のプロレスファンのうち、プロレス史に多少とも興味があって本を読んだ人の大半は、アントニオ猪木というのは「老害」だと感じていると思われる。

 プロレスラーとしては確かに最高だが、人間としては最低。


 それが猪木に対する(愛憎半ばする、と言えば言える)ストレートな感覚・評価・イメージではなかろうか。

 しかも身内中の身内たるサイモン氏(を始めとするIGF取締役たち)からさえも「金銭のだらしなさ」「責任感の欠如」を公然と批判されているのだから、その印象はたぶん正確なのだろう。

 しかし、そういう人間だからこそ現役時代のモハメド・アリと異種格闘技戦で対戦するなどという空前絶後の「偉業」(もちろん“まっとうな”スポーツファンにとっては「恥ずべき茶番」だが――)が達成できたのだろうし、

 もし猪木が「平気で人を裏切る」人間でなかったら、あのUWFも誕生してはいなかった……

(UWFは、新日本プロレスのトップであった猪木が、テレビ中継してくれていたテレビ朝日との交渉を有利にする目的で「フジテレビに移るぞ」とのカードを得るために分離独立させた団体である、というのが定説である。

 前田日明は「先に行ってこい、オレも後から行く」と猪木に言われてUWFに行ったらしいが、結局猪木は来なかった。)


 そう考えると、今回の猪木vsINOKI騒動も、もしかしたら新しい団体を――

 それこそ“新生IGF”という、後世に大きな影響を及ぼすかもしれない団体を生む可能性だってある。

(ただそうなれば、さすがに“イノキのI”を含む団体名ではいられないはずだ。

 やっぱり新団体名は今の「NEW」をそのまま用いるのだろうか?)


 しかし現代はUWF誕生時と違い、プロレスが世間に拡大する時期に当たるとは言いがたい。

(新日本プロレスのV字回復があっても、なおそうである。)

 そうなるとIGF改めNEWの猪木との絶縁・独立は、単にまたまたインディー団体ができたに過ぎないことになりかねない。


 しかしまあ、つい最近「はぐれIGF軍団」というのがプロレス界で活動していたが、まさかIGF自体が猪木とはぐれ、「これがホントのはぐれIGF」になってしまうとは……

 まったくプロレス界は一寸先は闇、一寸先はハプニングである。

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JASRACとプロレス入場曲 その2 著作権者(作曲者)の受けるフリーミアム利益について

 プロレスファンにとって、選手の入場曲(テーマ曲)とは大事なものである。

 それが聴けない(著作権フリーの曲に差し替えられる)から新日本プロレスワールドへの加入をためらう人は、相当多数に上るはずである。

 プロレス団体としてこれに対応する策は、むろん既存の曲を使わずオリジナル曲を発注して保有することだ。

 実際新日本プロレスなどは、少なくとも所属する生え抜き日本人選手の曲は、全てオリジナル曲にする方針でいるように見える。

(気の毒にベテラン選手の真壁刀義などは、既存曲『移民の歌』があまりに定着しているため、オリジナル曲への切り替えが難しい。

 きっと引退試合でさえも「ワールド」では差し替え曲が使われるのだろう。)



 しかしここで考えてみたいのは、既存の曲をJASRACへの(きっと、かなり高く感じる)使用料を払わずに使うのは、果たして著作権者(作曲者)に害を与えることだろうかということである。

 もちろん、まさに曲を聴かせるためだけに――他人の曲をCDに丸々複製して売るとか、自分のサイトへの集客のために流すとか、そういうことをするのは論外だろう。

 しかしながら、ネット中継でプロレス・格闘技の入場曲を(入場時と勝利時に)流すとか、

 音楽教室で演奏したり練習のため流すとかいうのは、本当に著作権者に害を与えているのだろうか。



 思うに、「プロレスから音楽に入る」というのはあり得る。

 逆に「音楽からプロレスに入る」というのもまたあり得る。

 プロレスを見ていて入場曲を聴き、「あっ、この曲いい曲じゃないか。何て曲なんだ、誰の曲なんだ?」と思い――

 ネットで調べてそのアーティストのファンになった、という人はかなり多いのではないか? 

 その曲とアーティストとは、プロレスを見ていなければ一生知ることがなかったか、たとえ前から知っていたとしても「買おうとするほどには」好きに感じなかったかもしれない。


 そして逆に、「プロレスなんて興味なかったけど、あのアーティストの曲が使われてるなら見てみよう」という人もいるかもしれない。

(しかしこのパターンは、なかなか少ないと言わざるを得ない。

 プロレスがほとんど地上波放送されていない今では、なおさらである。) 


 つまり既存の音楽は、プロレス入場曲に使われることにより――

 そうでなければ全然届けることのできなかった対象に、無料で認知されることができる。

 おそらく平田一喜が(その前にはマグナムTOKYOが)「TOKYO GO!」をあれほど踊ったせいで、その作曲者がジョン・ロビンソンだと知った人は多いはずである。

 その人たちの大部分は、プロレスを見ていなければジョン・ロビンソンの存在など一生知ることがなかったと思う。

 そしてさらにその中には、ロビンソンの曲を探して買った(CDでなくとも、ituneでダウンロードするなどして)人もいたはずである。


 高中正義はむろん“伝説のギタリスト”として有名であったが――

 しかし彼の『サンダーストーム』が天龍源一郎の入場曲になっていなかったら、彼の名を知りファンになった人の数は、トータルで相当減っていたと思われる。


https://www.youtube.com/watch?v=3OEhleDPdHE


 当然ながらJASRACの人たちも、「フリーミアム戦略(商法)」というものは知っているに違いない。

 フリーミアム商法とは、「最初は無料で提供し、それで大勢に知ってもらい/手を出してもらい、次いで有料バージョンに進んでもらう」ことを狙う商法である。

 これは確かに、何の実証もない考えではあるが――

 既存曲すなわちJASRAC管理曲がプロレス入場曲に「無料で」使われることによるフリーミアム効果は、けっこう無視し得ない程度ではないかと私は思っている。

 
 どこかの店や場所に行ったとき、たまたまそこに流れている曲を聴いて「あ、いい曲だ。誰のだろう。他の曲も聴いてみたい」と思うことは、多くの人が経験していることと思われる。

 特に音楽の場合は、そういうフリーミアムポイントをむしろ増やすことが、結果的に作曲者の利益増大に繋がる――


 そういう想定または戦略も、選択肢の一つとしてあるのではないか。

 もちろん、たとえそういう結果になったとしてもJASRACには一文も入ってこないわけだが……

 JASRACが著作権者の権利を守ることを存在理由にしている以上、そんなスタンスを取ることも一考してほしいと思う次第である。

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JASRACとプロレス入場曲 その1 会場とテレビは良くてネットで流しちゃダメ?

 6月7日、JASRAC(ジャスラック。一般社団法人日本音楽著作権協会)は、2018年1月1日以降に日本各地の音楽教室が(JASRACが著作権管理する)音楽を流す際及び演奏する際は、受講者数と受講料に応じた使用料を支払わなければならないという、使用料規定の改訂を文化庁に届け出た。

(これにより音楽教室は、年間受講料の2.5%を納入する必要があるという。)

 これに対して音楽教室側は、ヤマハ音楽振興会や河合楽器製作所などを中心に早速「音楽教育を守る会」を結成。

 そしてこの6月20日、守る会会員である249の企業・団体が、JASRACには使用料請求権がない旨の確認を求める訴えを東京地裁に提起した。

 反撃の迅速さもさることながら、ヤマハや河合楽器製作所という日本有数、いや世界有数の音楽企業が先頭に立っていることからも、これが日本音楽界を真っ二つに割る大戦争であることがわかる。

(なんたって、「音楽教室」とくれば「ヤマハ音楽教室」としか思いつかないほどヤマハのフランチャイズ網は大規模である。)


 さてこのニュースを聞いて、ほとんど全ての人は「そうだ、音楽教室がんばれ」「JASRACくたばれ」と思ったのではないか。

 ついに“横暴極まる銭ゲバJASRAC”に立ち向かう大勢力が出てきたことに対し、快哉を叫びたい/溜飲が下がった気分ではないか。


 近年のJASRACは、特にネット民にははなはだ評判が悪い。

 「ジャスラック」と「カスラック」と言い換えることは定番であるし、ほとんど北朝鮮やイスラム国と並ぶほどの「悪の枢軸」組織扱いされている。

 いったいJASRACに就職希望する若い人がいるのか、採用業務は破綻してるんじゃないのかと心配になるほどである。

(しかしおそらく、これは杞憂なのだろう――それでも就職希望者は求人数より多いのだろう。)


 ここでプロレスファンならば、常々疑問に感じてきたことがあると思う。

 それは、「プロレスラーが入場するときテーマ曲を流すが、あれはJASRACに使用料を払ってるのだろうか」という疑問である。

 断っておくと、私はこういうことに何の知識があるわけでもない。

 しかし音楽教室で曲を演奏したり流したりすることにさえ使用料を課すならば、もちろんプロレス会場で流すときも使用料を課すべきである。

 しかもプロレス会場で既存の(JASRACが著作権管理しているはずの)曲を流すというのは、もう何十年も前からあらゆるプロレス団体がやってきたことであり、世間の認知度も相当高いはずだ。

 もちろんJASRACの人たちが、これを知らないはずがない。


 しかし、では過去と現在において、JASRACはプロレス団体に対し使用料請求をしているのだろうか。

 我々はそんな報道を聞いたことがあるだろうか?


 プロレス団体が既存の曲を入場曲に使うことにつき、JASRACの許諾を取ったり使用料を払ったりしてはいないだろう――

 業界最大手の新日本プロレスが運営する定額見放題ネットサービス「新日本プロレスワールド」を見ていると、そういう風に推測できる。

 「ワールド」を見たことがあればすぐ気づくように、レスラー入場時に既存の曲がかかる場合、必ず他の著作権フリー音楽に差し替えられている。

(というか、そうなるからこそ、元の曲は既存楽曲だったのだと初めてわかることもある。)


 はっきり言って、あれが嫌で「ワールド」への加入を渋る人も多いのではないか。

 新日本プロレスサイドもそれはわかっているはずだが、しかしいまだに曲の差し替えで対応しているということは、やはり使用料を払いたくないのである。

 使用料を払えばユーザーの聞きたい既存楽曲を使える、そうすれば「ワールド」加入者が増える、しかしその増加利益は使用料支払い負担に及ばない、と判断されているのだろう。


 業界最大手の新日本プロレスがそうなのだから、他団体は推して知るべし。

 しかし一方、会場で流すこと自体はいいのだろうか。

 新日本プロレスだってネット放送こそ曲の差し替えをやっているが、なぜかテレビでは地上波・衛星ともそのまま元の曲が流されている。

 JASRACの人、あれはいいのだろうか。

 ごく短い時間なら目をつぶる、ということだろうか。

 しかし、では、つい最近までDDTの平田一喜(現・ヒラタコレクションAT)が踊りまくっていた「TOKYO GO!」はどうなのだろう。


 平田一喜(あるいはDDT)があれを止めたのは、もしかしてJASRACの人がこっそり注意に来たからだろうか。

 それはさすがに考えすぎの気がするのだが……


 どうも、既存のJASRAC管理局をプロレス入場曲に使うに当たっては――

 会場で流すのは良く、それをテレビで流すのも良く、しかしネットで流すのは許されない、という実態にあるようだ。


 それがなぜなのかは、誰かがJASRACに聞いてみるべきなのかもしれない。

 しかしそれは藪蛇で、今度こそJASRACが各プロレス団体に足を運び、使用料の支払いなく曲を流さないように注意・警告して回る――

 これに対して各プロレス団体が集団訴訟を起こす、などという展開になってしまうのかもしれない。

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世志琥、MMAで2連勝-マジでRIZIN出場もアリか?

 6月10日に韓国で行われたROAD FC大会で、世志琥がチュン・ソンユとの4ヶ月ぶり再戦に臨み、1ラウンド4分47秒で勝利し総合格闘技2連勝を飾った。

 なおこの試合の決まり手は「アメリカーナ」というが、V1アームロックのことを今はこう呼ぶそうだ。知らんかった……

 高橋奈七永のラウェイといい世志琥のMMAといい、このシードリング師弟、確実に他流試合で(プロレス以外の格闘技で)結果を出している。

 これはいかにアンチと言えども否定はできまい。

 何の根拠もないこととは言え、いよいよこの2人のどちらかがRIZINに出場するのではないかという心証が強まってきた。

(⇒ 2016年12月13日記事:高橋奈七永、ラウェイ戦に激勝! 神取忍に続くRIZIN出場はあるか?)

(⇒ 2017年2月12日記事:新日本「新しいプロレスの教科書」、世志琥MMA初陣勝利)


 なるほど高橋奈七永といえども、一般世間への知名度は残念ながらゼロに等しい。

 しかしあの世志琥の凶悪な表情がお茶の間(古い言い方だが……)に出現すれば、それはけっこうなインパクトを世間に与えるのではなかろうか。

 RIZINにとって、そういうのは非常に獲得したい素材であるはずである。


 
 それにしても、少なくとも日本では男子プロレスラーがMMAから総撤退したかのように見えるのに比べ、女子レスラーが逆に進出しようとしている現象は、とても興味深い。

 ひょっとしたら世志琥を見てプロレスラーを志したという山下りななんかも、いずれ参入する可能性がある。

(その前に、シードリングに移籍しそうでもある。)



 去年の大晦日のギャビ・ガルシアvs堀田祐美子では、一瞬ではあるが「女子プロレスの光景」が全国地上波でゴールデンタイムに流れるという、(大げさに言えば)奇跡のような時間があった。

(⇒ 2017年1月2日記事:RIZIN2016.12.31ギャビvs堀田 こんなにプロレスしちゃっていいんですか)


 果たして世志琥が、高橋奈七永が、今年の大晦日に地上波テレビに現れることがあるのか。

 そして神取忍は、ギャビと年末に戦えるのか。

 PRIDEの後継イベントが女子プロレスの祭典になる見込みがあるなんて、総合格闘技ファンも女子プロレスファンも、誰も思いもしなかっただろう……

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新日本6.11大阪城ホール短感

 新日本プロレス6月11日・大阪城ホール大会(DOMINION)は、第0・第1試合を除く7試合が全て王座戦という、ハイパーインフレみたいな大会であった。

 あんまりタイトルマッチが多いので何に手を着けていいのかわからなくなりそうだが――

 とはいえ正直、タッグタイトルにはみんな関心が薄いと思う。

 いつからか新日本のタッグタイトルというのは、シングルタイトルに比べはるかにどうでもいいものになってしまった。

(王者がコロコロ変わりすぎるのも一因だろう。)


 
 まずIWGPジュニアヘビー級王座戦は、KUSHIDAが“狂人”高橋ヒロムを破り王座奪回。

 試合後にBUSHIが毒霧を吹きつけ次期挑戦者となることを表明した。

 しかしこれ、もうちょっとヒロムに王者であってほしかったと惜しむ人が過半数だろう。 


 次にIWGPインターコンチネンタル王座戦だが、これは今大会で一番の注目マッチだったはずだ。

 悪ノリなほど執拗にベルトを投げつけ、足蹴にしてきた王者・内藤哲也に対し、「新日本のトップと言えばこの人」だった棚橋弘至が制裁に挑む……

 この対立構図が注目を高めるのに役立っていた。

(もう一つ言うと、もし棚橋が負けたら本当に落日のエースが決定的になってしまう、という“興味”も――)

 棚橋は右の上腕二頭筋を断裂し、右腕はすっぽりテープをぐるぐる巻きにしていた。

 試合は珍しくも棚橋のゴング前の奇襲で始まり、終始その右腕が焦点になった。

 そして最後は長時間に及ぶテキサスクローバーホールドで、棚橋が内藤からギブアップを奪い王座奪取。

 確かに、上腕二頭筋を断裂している者が王者に勝つというのは、説得力がないと言えばない。

 また内藤が勝てばインターコンチネンタルベルトは封印すると言っていたのだから、そりゃあ棚橋が勝つに決まってるだろうと意地悪く見ることもできる。 

 しかし、これで良かったと思う。

 内藤だってこれからずっとベルト破壊行為を続けることはできなかった(さすがにファンにも飽きられる)し、何より「じゃあ何で王座を防衛しようとし続けるのか」という理由付けができなくなるからである。



 さて、メインのIWGPヘビー級王座戦。

 早々と「伝説」視された今年1.4東京ドーム大会のオカダ・カズチカvsケニー・オメガの再戦だが、これが何と60分フルタイムドロー(でオカダが王座防衛)という結末であった。

 一般に「引き分け」というのは、ファンの不満を呼ぶものとされる。

 しかしブーイングは皆無で、それもバックステージに戻ってきたオカダの顔色の悪さ(目の下にクマができたような表情)を見れば納得である。


 そこにやってきて次期挑戦者表明したのがcody(コーディ。ダスティ・ローデスの息子)だが、あれを見た誰もが「身の程知らず」とブーイングを送りたくなったろう。

 初めて棚橋の王座に挑戦表明したときのオカダがまさにそういう立場だったのだが、時代はもうずいぶん前から変わっているのだ。

 新日本は7月にアメリカ本土(ロサンゼルス)大会を行い、IWGPヘビー級タイトルマッチも予定されている。

 それならば、地元のアメリカ人選手を挑戦者に据えるのは興業の基本である。

 もちろんオカダが防衛するに決まっている(と思われる)し、まさかアメリカのファンもcodyが王座奪取することなど望んではいないだろう。

 しかし、では、次の日本人挑戦者は誰にするのだろう――

 今のところ棚橋か内藤ぐらいしか思い浮かばないのだが、オカダの相手選びというのは新日本の最大の課題になった観がある。


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Appendix

プロフィール

平 成敏

Author:平 成敏
1970年代生まれの男性。
認定ファシリティマネジャー、主に施設管理の仕事に従事。
プロレス、社会、歴史など、興味関心のある分野についてあまり脈絡にこだわらず書いていきます。(⇒プロレス以外の話題については、別ブログ【社会・ニュース・歴史編】をご覧ください。)

著作一覧(アマゾンkindle版)

ペペチール第三王朝の興亡:表紙 世界系統樹:表紙 尊敬なき社会(上):表紙 尊敬なき社会(下):表紙

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